敵地での呪縛打破

ノルウェーの敵地で6-0という圧勝を飾ったレアル・ソシエダだが、この試合で最も特筆すべきは「敵地でのクリーンシート(無失点)」を達成した点にある。アウェイゲームでの無失点は、2025年2月28日のマジョルカ戦以来、約1年8か月(20か月)ぶりという歴史的な快挙となった。さらに欧州カップ戦に限定すると、2025年1月のPAOK戦以来の無失点であり、アウェイの欧州戦では2023年12月にサン・シーロで行われたUEFAチャンピオンズリーグのインテル・ミラノ戦(0-0)以来となる。今季公式戦全体でも無失点はセルタ戦(0-0)に続く2回目に過ぎず、アウェイでの守備の不調を完全に払拭してみせた。

チームは直近の公式戦5試合を4勝1分とし、15ポイント中13ポイントを獲得する驚異的な絶好調モードに突入。アウェイ戦ではエルチェ、バレンシア、マラガ、リレストロムで勝利を収め、敵地での圧倒的な勝負強さを発揮している。直近10試合の成績も6勝2分2敗と右肩上がりで、ファンや周囲からはマタラッツォ監督の攻撃的なスタイルに愛称を込めて「狂気」と呼ぶ声も上がっているが、積み上げられたスタッツとその結果がチームの完成度を雄弁に物語っている。 (via Mundo Deportivo)