ペレグリーノ・マタラッツォの超回転ターンオーバー
代表中断以降、ペレグリーノ・マタラッツォ監督が進めてきたチームの活性化策が目覚ましい成果を上げている。この3週間で実施された4試合において、怪我人を除く全選手の中で先発出場を経験していないのはトゥリエンテスとジョン・パチェコの2人のみという、驚異的なターンオーバーを敢行。これによりチーム全体のコンディションとフレッシュさが維持され、直近4試合のハーフタイム以降(後半)だけで実に8ゴール(デポル戦で1点、ユニオン・サン=ジロワーズ戦で1点、マラガ戦で3点、リレストロム戦で3点)を叩き出している。
戦術面でも、怪我人が相次ぐポジションへの柔軟なアプローチが光る。アランブルの離脱によって穴があいた右サイドバックには、本職のエクトル・フォルトに加え、マリーンやスベルディアといった本来は異なる位置の選手を3人も起用して見事に乗り切った。また、ヤンヘル・エレーラの離脱中にはゴロッチャテギがダブルボランチの一角としてブレイクを果たし、構想外に近かったアルセン・ザハリアンも貴重な攻撃の駒として台頭している。センターバックのペア(マルティンとサール)のみを固定しつつ、他のポジションを自在に回転させる采配が見事に機能している。 (via Diario Vasco)