同点弾直前の接触プレー議論とVAR検証
マラガ戦で生まれた終盤の1-1同点ゴールの直前、大きな波紋を呼んだのがパブロ・イバニェスの接触プレーです。ゴールが生まれるわずか数秒前、ボールを保持していたイバニェスは右サイドへ展開した際、相手DFアンヘル・レシオの足首に足裏が強く接触しました。この衝撃でフエンヒローラ出身のセンターバックであるアンヘル・レシオはピッチに倒れ込み立ち上がれなくなり、アラベスはその数的一位の隙を逃さずアイトール・マイニャスの同点ゴールへと繋げました。 ⚽️🔥
マラガのフネス監督がベンチおよび記者会見で激しい不満を露わにし、選手たちも即座にムニデス・ムニョス主審へ詰め寄って映像確認を求めました。このときVAR室を担当していたのは、すでにアドリアン・ニーニョのゴール判定時にも介入していたベテランのデル・セロ・グランデ審判員でした。彼は1部リーグでの豊富な実績に加え、前回のワールドカップでフランス対イングランドの3位・4位決定戦でもビデオ裁判官を務めた国際的な経験を持つ審判員です。しかし過去にはアメリカ対パラグアイ戦で誤ったVAR介入を行った経緯があるほか、直近のベティス対バルセロナ戦でもハビエル・フェルナルの退場やジオバニ・ロ・チェルソのゴール取消を巡りベティス側から強く非難されたばかりでした。今回の判定でもVARによるチェックは短い時間で終了し、強い衝撃があったにもかかわらずアラベスのゴールがそのまま認められる形となりました。 📺⚠️
相手側がファウルによるゴール取り消しを強く主張して怒りを募らせた一方で、アラベス側の見解としては、イバニェスはボールの所有権を完全にコントロールしており、アンヘル・レシオを打撃するために不必要な余計な力や意図を加えたわけではないという立場が示されています。故意の攻撃ではなくボール保持の流れにおける不可抗力な接触であったと強調されています。判定を巡る議論が渦巻く中、結果として1-1の引き分けで決着し、マラガ側は勝ち点1のみで立ち去ることとなりました。 (via SPORT)
