ディーン・ハイセンが憧れのセルジオ・ラモスの4番を継承し守備ラインの核へ

昨シーズン、背番号24を背負っていたアムステルダム出身、マニラ・マラガ育ちの21歳の若きスペインUー21代表センターバック、ディーン・ハイセンが、新シーズンより伝統の背番号4を着用することが正式に発表されました。

ハイセンは自身の公式メッセージにおいて、この背番号への深い愛と、かつての偉大なキャプテンへの強い憧れを以下のように明かしました。

『子供の頃から、私の偉大な唯一無二の憧れであるセルジオ・ラモスが履いていたSR4のスパイクをいつも愛用し、いつかレアル・マドリードの白いユニフォームを着て、あの背番号4を背負ってサンティアゴ・ベルナベウのピッチに立つことこそが、私の絶対的な夢でした。この番号が背負ってきたあまりにも重い歴史と責任の大きさは十分に理解しています。かつてマドリードの守備の象徴であり、中盤とディフェンスラインを高次元で支配した偉大なフェルナンド・イエロ氏や、直近の偉大な所有者であるデヴィッド・アラバの意思を引き継ぎ、恥じないプレーを約束します』

ジョゼ・モウリーニョ監督は、かつてローマでの短い指揮期間においてハイセンを直接指導した経験があり、彼の規格外のポテンシャルを誰よりも高く評価しています。

昨季、期限付き移籍先のボーンマスにおいて、アンドニ・イラオラ監督のもとで34試合に出場し、3ゴールをマーク。プレミアリーグのディフェンダーとして、インターセプト数や空中戦のクリア数で圧巻のスタッツを残した実力者。

今夏はリバプールからコナテが加入したことで、守備陣の先発争いはさらに過酷なものになりますが、ハイセンが持つ、後ろから長距離の鋭いロングパスを配給し、ビルドアップの起点として攻撃を組み立てられるフェルナンド・イエロのような特性は、中盤のタクト不足に悩むモウリーニョ監督にとって、極めて強力な戦術的カードとなるはずです。 (via SPORT)

エンドリッキのローンオファーをモウリーニョ監督が拒絶し残留を決めた本当の理由

ワールドカップの期間中にフランスのオリンピック・リヨンへのレンタル移籍が噂され、今夏もレアル・ソシエダ、ローマ、アストン・ヴィラなど欧州の名だたるクラブから期限付き移籍の公式オファーが殺到していたブラジル代表の19歳FWエンドリッキですが、その去就が急転直下、完全なるマドリード残留に決定しました。

この去就の急転換を主導したのは、ジョゼ・モウリーニョ監督です。モウリーニョはフロントに対し、以下のようにエンドリッキの絶対的な必要性を強く主張し、いかなる移籍も完全にブロックしました。

『エンドリッキには並外れた天性のゴールポテンシャルと、非常に高い戦術的インテリジェンスが備わっている。彼は単なるセンターフォワードの代役だけでなく、右サイドハーフや右ウイングとしても、極めて高いインテンシティをもって機能する。新シーズンの過酷なマルチコンペティションを戦い抜く上で、彼は我々にとって極めて重要な戦術的武器であり、今夏手放すことなど絶対に認めない』

クラブ側、とりわけフローレンティーノ・ペレス会長も、将来に向けて総額6000万ユーロを投じて獲得したこのブラジルの至宝を手元に置いて成長させるべきだという監督の意見に完全に同意。

エンドリッキ自身もこの決定を歓迎し、マドリードに残って世界最高峰の定位置争いに身を投じる覚悟を決めました。ただし、今回の残留合意には条件が付されており、もし前半戦を終えた時点で出場機会が著しく不足していると判断された場合には、来年1月の冬の移籍市場において再度レンタル移籍を考慮するという条件付きの残留であるとされています。 (via SPORT)