古巣帰還とクラブ愛

今週末にマルティネス・バレーロで開催されるセルタ・デ・ビーゴ戦を前に、昨夏までエルチェで主力として活躍したMFアレイス・フェバスが古巣への特別な思いを熱く語りました。

アレイス・フェバスはエルチェで通算117試合に出場し、プリメーラ・ディビシオン(1部)への昇格と1部残留を達成したクラブの功労者です。昨夏、契約満了に伴い欧州カップ戦出場という夢を追い求めてセルタへ移籍を決断した際、涙を流して声を詰まらせながらサポーターに別れを告げました。

アレイス・フェバスはエルチェについて『自分にとってエルチェは人生のクラブだ。若い頃からフットボーラーとして到達できるはずの目標に届かず、自分自身に苛立ちを感じていた。しかし、エルチェのおかげで自分自身と和解し、本来の自分がどのような選手であるかを証明することができた。仮に明日引退することになったとしても、エルチェで過ごした時間のおかげで満足し、誇りを持ってスパイクを脱ぐことができる』と万感の想いを口にしています。

アウェイチームの選手として慣れ親しんだスタジアムに戻ることについて、『アウェイ側のロッカールームに向かうこと自体が非常に奇妙な感覚だろう。そしてピッチに立った時に自分の味方として応援してくれるファンがいないのも不思議な体験になるはずだ。しかし、長年自分の家であった場所に戻り、愛する人々や数々の素晴らしい瞬間を共有した仲間たちと再会できる感動的な一日になる』と期待と複雑な心境を覗かせました。

さらにエルチェへの郷愁について問われると『恋しく思うことは素晴らしいことだと考えている。それは自分がそこで幸せだったことを意味するからだ。過去にとらわれていては前進できないため、ビゴでのポジティブな生活に目を向けているが、エルチェで本当に楽しかったのは事実だ。現役を退いた後に振り返ったとき、なんて良い時代だったのだろうと必ず思い返すはずだ』とクラブへの変わらぬ愛を誇示しました。 (via SPORT)