アルベロア監督の反撃と見解
ムバッペの爆弾発言を伝え聞いたアルベロア監督は、試合後の記者会見で即座に猛反発した。
『4人のストライカーがいればいいのにね。どう言っていいか分からないが、私には4人のストライカーもいないし、そんなフレーズは言っていない。彼に4番目のストライカーだと言うことなどあり得ない。彼は私をよく理解していなかったのだろう。彼を起用しなければ、彼はプレーできない。私が監督であり、誰がプレーするかを決める。試合前に彼と話したが、彼がどう解釈したかは分からない』と、ムバッペの主張を完全に否定した。
ムバッペのベンチスタートについては『4日前にベンチにも入れなかった選手が、今日先発すべきではないのは私にとって明らかだ。決勝戦でも、生死を分ける試合でもないのだから。ゴンサロは良いプレーをしており、今日プレーするご褒美に値した。日曜日にはキリアンが最初のストライカーの座を勝ち取るだろう。誰もと問題はない。プレーしない選手が不満なのは理解できる。それは状況に基づいた決断だ。3日後に試合があるのにリスクを負いたくなかった。それが最も論理的で常識的なことだ』と正当性を説明した。
そして『私がこの椅子に座っている限り、名前が何であろうと私が誰がプレーするか決める。それが彼らにとって良いならそれでいいし、そうでないなら次を待てばいい』と権力を誇示し、『キリアンだけでなく、あなたが想像する以上の多くの選手とこういうことがあった。状況によって様々なことが起こる。私はとても冷静で、良心に恥じることはない。私の決断に反対されても気にしない』と内情を明かした。
ムバッペが「前半戦の方がチームに構造があった」と発言したことについては『キリアンのミックスゾーンの映像を見せてくれればコメントするが、すべてを聞くまでは各フレーズにコメントしない。前半戦の方がチームに構造があったと彼が考えるのは良いことだ。確かに彼は前半戦の方が多くゴールを決めていたからね』と強烈な皮肉を込めて返答した。
ファンからのブーイングについては『常に選手たちへのサポートをファンにお願いしている。ビニシウスやムバッペへのブーイングについては、彼らはチームの柱であり、最も違いを作れる選手だ。クラブは彼らに期待している。ファンは常に厳しいが、彼らがゴールを決め、自分たちらしいプレーを取り戻せば、必ず拍手は戻ってくるだろう』と擁護。しかし同時に『私が彼らのためにしたことを選手たちに期待してはいない。私は選手だったから、彼らの考え方や気持ちは分かっている。特にこのレベルの、野心と大きなエゴを持つ選手たちはそうだ。私はすべてを理解できる。自分の言動や彼ら全員を守ったことを変えるつもりはない』と突き放すような発言も残した。
最後に『レアル・マドリードにいて苦しむことはない。クラブの要求は分かっているから、誰も快適な状況ではない。タイトルを獲得できないシーズンと悪い年が重なり、状況がより難しくなっている。我々には大きな責任がある。セビージャへ行って勝ち、ファンの前の最後の試合では我々の努力に値するだけの最善を尽くす』と締めくくった。サンティ・カソルラについては『偉大なチームメイトだった。一緒に多くのものを勝ち取ったし、素晴らしい家族がいる。スペインサッカーで最も才能のある選手の一人だ。選手としてだけでなく、人としても素晴らしい。一緒にプレーできたことは誇りだ』と絶賛した。
(via SPORT, MARCA, Mundo Deportivo, ElDesmarque, Estadio Deportivo)