ラ・マシアの遺産と元カンテラーノの回顧

FCバルセロナの育成組織は、メッシ(8回)、アイタナ(3回)、アレクシア(2回)と合わせて13個のバロンドールを輩出した世界最高の才能の工場である。同時に優れた指導者も生み出しており、セスク・ファブレガスがコモで成功を収めて将来の監督候補として注目されているほか、PSGでCL連覇を果たしたルイス・エンリケも、2009-10シーズンにバルサBを昇格させたことから指導者としての伝説をスタートさせている。また、昨夏に31歳で引退したラフィーニャ・アルカンタラもバルサで育った一人であり、相次ぐ膝の怪我に苦しんだキャリアを振り返っている。

一方で、全てが順風満帆にトップチームへ到達できるわけではない。1997年から2004年までラ・マシアに在籍し、フベニルAでメッシとコンビを組んでいたガブリエル・サンティアゴ・フェルナンデス、通称『ベイビー』は、現在40歳で清掃作業員として働いている。彼は当時を振り返り『メッシとはとても仲が良く、どこへ行くのも一緒だった。彼は今のプレーを当時からやっていた』と語る。しかし『私はいつもメッシと一緒にいたが、抜け出して授業に行かなかった。私には頭(考え)が足りなかった。もし過去に戻れるなら、絶対にバルサのトップチームに到達していたはずだ』とプロとしての規律を欠いたことを後悔している。また、彼は現在のラミン・ヤマルのプレーを見て『彼は他の選手とは違う。ストリートの才能は特別で、サッカーはストリートそのものだ』と称賛している。(via Mundo Deportivo)(via SPORT)

その他の関連情報

ゴードンの加入により、アンス・ファティはバルサのトップチーム復帰を諦め、モナコに残留することを決断した。モナコは約1100万ユーロの買い取りオプションを行使する予定で、アンスは給与引き下げを受け入れる意向である。

また、バルサはデンマークU-17代表キャプテンの17歳のストライカー、ミッケル・ブロ・ハンセンに注目している。ボードー/グリムトで12試合7ゴール3アシストを記録する彼には、マンチェスター・シティやユベントス、アヤックスもスカウトを派遣している。

さらに、昨夏にバルサを退団したオリオル・ロメウは、サウサンプトンに復帰したものの今季はわずか131分しかプレーできず、苦しい時期を過ごしている。(via SPORT)(via AS)

【本日の総括】

アンソニー・ゴードンの獲得と1-1ルールの復帰により、バルサの夏の移籍市場は活況を呈しています。フリアン・アルバレス獲得に向けたアトレティコとの攻防はSNSでの場外戦に発展する中、ダニ・オルモの契約改善や若手の去就など、スカッド再編に向けた動きが本格化しています。