移籍情報

アトレティコ・マドリードに所属する21歳の若手左サイドバック、フリオ・ディアスの獲得が目前に迫っていましたが、セビージャの介入によって直前で破談となりました。

レバンテはアトレティコと、保有権の50%を100万〜150万ユーロで買い取り、選手と4年契約を結ぶという条件で大筋合意に達していました。クラブ間ではすでに関連書類のサインまで交わされていたとされています。フリオ・ディアスは昨季、アトレティコのトップチームでラ・リーガ4試合に出場しており、特にラモン・サンチェス・ピスフアンで行われたセビージャ戦ではアシストを記録する活躍を見せていました。レバンテは彼のさらなる成長のための出場機会を提供できる移籍先として、交渉をほぼ完了させていました。

しかし、土曜日になって選手の代理人がセビージャ、さらにはエルチェとも接触し交渉を行っていたことが発覚しました。この事態を知り不快感と怒りを抱いたレバンテは、獲得レースからの完全な撤退を決断しました。結果として、選手本人は現在セビージャとの交渉完了を待つ状況となっています。

また、レバンテの会長は公の場でアトレティコのディエゴ・シメオネ監督を批判し、『自分たちの最高の選手たちをプレーさせていない』と若手の起用法に苦言を呈した上で、セビージャなどの特定クラブに対する優遇措置があるのではないかと指摘しています。 (via Superdeporte / MARCA / Mundo Deportivo / ElDesmarque / Estadio Deportivo)

次戦に向けて

エスパニョールに新加入したアレックス・カラトラバ(通称カラ)が、プレシーズンマッチのオロト戦終了後のインタビューで、レバンテとの対戦について言及しました。

エスパニョールでの初陣の前半で際立った活躍を見せたカラは、『まだまだ改善すべき点が多くある。レバンテ戦の日に向けて、これからも努力を続け、可能な限り最高の準備をしなければならない』とコメントし、レバンテとの試合を重要なターゲットとして調整を進めていることを明かしました。 (via Mundo Deportivo)

元所属選手

かつてレバンテのフベニール(下部組織)でプレーし、2023年1月3日にレバンテのトップチームデビューを果たしたバレンシア出身の23歳の右サイドバック、アンドレス・ガルシアが、アストン・ヴィラからヘタフェへレンタル移籍することが発表されました。 (via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

フリオ・ディアスの獲得が土壇場でセビージャに奪われるという悔しいニュースが入りましたが、クラブは毅然とした態度で撤退を決断しました。プレシーズンではエスパニョールとの対戦が控えており、相手もレバンテ戦に向けて気を引き締めている様子が伺えます。引き続き、次なる補強の動きとプレシーズンマッチでのチームの仕上がりに注目していきましょう。