左サイドバック補強に大誤算!セルヒオ・アキエメの獲得はわずか3分間に合わず幻に
夏の移籍市場の最終盤、レバンテはルイス・カストロ監督の指揮するチームに向けて精力的に動き、最終的に11人もの新戦力を補強することに成功しました。しかし、デッドラインの最後の最後で、あまりにも痛恨の悲劇に見舞われました。
フランスのスタッド・ランスに所属する左サイドバック、セルヒオ・アキエメの獲得交渉は最終局面を迎え、移籍成立を確実なものにしていました。ところが、肝心の移籍書類がラ・リーガのオフィスに届いたのは、なんと登録締め切りのわずか3分後。この致命的な遅れによってアキエメの登録は受理されず、移籍は完全に不成立となってしまいました。
これにより、かつてアルメリアなどで活躍したアキエメは、少なくとも来年1月に冬の移籍市場が開幕するまではスタッド・ランスに留まることが確定しました。補強プランに狂いが生じたレバンテは、前半戦をマヌ・サンチェスとマルク・サントスの2人の左サイドバックで乗り切ることを余余儀なくされています。(via SPORT / ElDesmarque)
レアル・ベティスを5-2で完全粉砕!開幕2試合ノーゴールから5発の大爆発
ホームのシウダ・デ・バレンシアにレアル・ベティスを迎えた一戦で、レバンテは5-2という歴史的なスコアで大勝を飾りました。開幕から2試合連続で得点が奪えず無得点に苦しんでいた攻撃陣が嘘のように大爆発し、相手守備陣の深刻なミスを逃さずに5ゴールを沈めました。
前半は猛暑と芝生の荒れたピッチコンディションが重なり、両チームにミスが多発する混沌とした展開となりました。レバンテは、元セビージャのFWイバン・ロメロが相手ディフェンダーを翻弄。16分にはトロイ・パロットのゴールがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判定により極めて際どいオフサイドで取り消される不運もありましたが、直後のコーナーキックからデラが頭で合わせて先制に成功します。
ベティスもすかさず同点に追いつき激しい応酬が続く中、前半アディショナルタイムに劇的なドラマが生まれます。相手のベジェリンがバルトラへ送ったバックパスが、ピッチの悪い芝生で減速。このショートパスを奪ったバルデリが見逃さず、絶妙なロングレンジのループシュートを放って見事にネットを揺らし、2-1とリードを奪いました。前半は最終的に2-2の同点で折り返すことになります。
後半に入ると、レバンテは相手の守備崩壊を容赦なく突きました。175センチ未満と小柄なロヘル・ブルゲが、コーナーキックからマークを外して見事なヘディングシュートを決めて3-2。さらにその直後、イバン・ロメロの鋭いシュートがポストに弾かれた跳ね返りを、ブルゲが体に当てて押し込み4-2とリードを広げました。
ベティスは完全に戦意を喪失し、アディショナルタイムにはさらに追い打ちをかける5点目が決まり、5-2の完勝。今シーズンにチャンピオンズリーグを控える格上ベティスをホームで粉砕し、強烈なインパクトを残しました。(via Mundo Deportivo)
若手GKダニ・マルティンのレアル・バジャドリードへの期限付き移籍が決定
レバンテに所属する20歳の有望な若手ゴールキーパー、ダニ・マルティンが、レアル・バジャドリードへ期限付き移籍することが決定しました。
この契約には、シーズン終了後の買い取りオプションが盛り込まれています。しかし、同時にバジャドリードへと移籍したタイ・アベドに設定されたオプション行使額と比較すると、非常に安価でバジャドリード側にとって行使しやすい金額に設定されていることが明らかになりました。
ダニ・マルティンは昨シーズンにウエスカへとレンタル移籍し、シーズン終盤には先発出場を果たしたものの、チームは3部相当の連盟1部(1a RFEF)へ降格するという苦い経験を味わいました。新天地のバジャドリードでは、現在正キーパーを務めているアルバロ・アセベスとレギュラーの座を争い、自らの真価を証明するための戦いに臨みます。(via MARCA / ElDesmarque)
タイ・アベドの期限付き移籍に買い取りオプションが含まれていることが判明
レアル・バジャドリードへのレンタル移籍が正式に決定したイスラエル代表MFタイ・アベドですが、その契約内容にバジャドリード側の買い取りオプションが含まれていることが判明しました。
しかし、この買い取りオプションの行使金額は、同時にバジャドリードへ期限付き移籍したGKダニ・マルティンの買い取り額とは対照的に、非常に高額な設定となっています。バジャドリード側にとっては簡単に引き出せる額ではなく、大きなハードルになる見込みです。
アベドは今年1月にPSVアイントホーフェンからレバンテに加入して以来、これまで公式戦7試合に出場。左利きで、主に逆サイドのウイングとして得意のカットインやテクニカルな仕掛けを得意とするアタッカーであり、新天地のバジャドリードでもその攻撃力を遺憾なく発揮することが期待されます。(via MARCA)
マルティン・クルグのラ・リーガ登録が今朝完了しレンタル移籍が正式成立
パナマ代表の超新星センターバック、マルティン・クルグのフベントゥ・トレモリーノスへの期限付き移籍に関して、本日午前中にラ・リーガ側への選手登録手続きが無事に完了し、移籍が正式に成立しました。
シカゴで行われたトライアウトでレバンテの国際スカウトに才能を見出されて2022年に来西したクルグは、ユース部門から順調にキャリアを重ね、2025年12月3日のコパ・デル・レイのCDシエサ戦で念願のトップチームデビューを飾りました。また、パナマ代表としてはU-17、U-20を経て、2024年6月に早くもフル代表デビューを飾っている逸材です。
身長193センチの圧倒的な体格と強烈な対人能力を兼ね備える一方で、右足も左足も遜色なく使える見事な足元の技術を持っており、プレシーズンマッチのレガネス戦で得点を決めるなど、クラブ内では将来の守備の要となる「最高傑作」とみなされています。
今回の移籍には買い取りオプションは設定されておらず、2028年までレバンテとの契約を延長した上で、修行を目的として送り出されます。マラガのクラブであるフベントゥ・トレモリーノスで実戦経験を積み、将来シウダ・デ・バレンシアに守備のリーダーとして復帰することが大いに期待されています。(via MARCA / SPORT)
【本日の総括】
移籍市場のデッドライン直前にアキエメの獲得が3分差で破談となる悲劇がありましたが、ベティス相手に5発大勝を収めてチームのポテンシャルを証明しました。また若手の整理とローンでの育成オペレーションも順調に完了し、新シーズン前半戦の戦い方が固まりました。
