ソシオ会費が78ユーロへ再値上げ 12月支払いの年暦改定と1248万ユーロの収入見込み
アトレティコ・マドリードがソシオ(会員)会費の再値上げと制度改定を決定しました。
これまでシーズン単位で請求されていたソシオ会費ですが、新たに年暦(1月〜12月)ベースの年払い方式へと刷新され、毎年12月に自動引き落としで請求される形式へと変更されます。クラブは2027年版のソシオ会員募集を開始しており、優先チケット購入権、限定割引、アトレティコ・マドリード・フェメニーノやアトレティコ・マドリーニョの試合への無料入場権などの特典をアピールしています。アウェイ戦や各種大会の決勝戦のチケットを優先的に取得するためには、このソシオカードの所有が不可欠となっています。
気になる新たな年会費は78ユーロに設定されました。これまでの移行期間として直近で課金された2025年5月の72ユーロから6ユーロの値上げとなり、約8パーセントの増額となります。
ソシオ会費はもともと、定期券を持たない「非年間シート保持者(非アボナード)」のみが支払うものでした。しかし、パンデミック以降はすべての会員に一律で適用されるようになり、年間シートを購入しているアボナードであっても、シート代金とは別にこのソシオ会費の支払いが義務付けられています。
メトロポリターノへの本拠地移転が行われた2017年当時、ソシオ会費は僅か50ユーロで非アボナードのみの負担でした。しかしその後、年会費は年々増額を続けています。
・2017年:50ユーロ(非アボナードのみ)
・2023年:64ユーロ
・2024年:68ユーロ
・2025年5月:72ユーロ
・2026年12月:78ユーロ
この9年間で50ユーロから78ユーロへと56パーセント(28ユーロ増)の大幅な値上がりを記録しており、1シーズンあたり平均約4ユーロのペースで引き上げられてきた計算になります。
しかし、こうした度重なる値上げにもかかわらず、アトレティコのサポーター基盤は拡大を続けています。今年8月にはクラブ史上最多となるソシオ数16万人を突破しました。今回の12月に実施される1人あたり78ユーロの会費請求により、クラブには一挙に約1248万ユーロ(約20億円規模)の巨額収入がもたらされる見通しです。
(via ElDesmarque)
