セルヒオ・ラモス(ヘタフェCF)1月獲得へ人員整理を軸に調整中
ヘタフェCFが、無所属となっている元スペイン代表ディフェンダーのセルヒオ・ラモス獲得に向け、2027年1月の移籍市場での人件費整理を本格的に進めている。かつてのスター選手を招き入れる構想は、すでにデビューを果たしたダニ・カルバハルに続く大型補強の第2弾として関心を集めている。現時点では1月の移籍市場開幕に合わせた契約締結を目指す交渉および準備段階にある。
ヘタフェのアンヘル・トーレス会長は、ラモスの代理人側と3ヶ月以上にわたって協議を続けていることを認め、来年1月2日に開幕する冬の移籍市場での獲得を目標に掲げた。クラブは現在、ホセ・ボルダラス監督のもとにジェネ、グデリ、ザイド・ロメロ、アブカル、ボセリ、サゾノフ、バロウという7人ものセンターバックを抱えており、人員過多と給与上限の超過が獲得の障壁となっている。
そのため、クラブは他クラブから獲得オファーが届いているアブカルの冬の売却を計画しており、ポジションの空きと人件費枠を確保することでラモス登録の道筋を立てようとしている。トーレス会長は『すでにオファーが来ているセンターバックがおり、もし彼を放出すればラモスが加入していた可能性がある』と明かし、1月市場での人員整理を前提に契約へ動く意向を示した。
すでにヘタフェへ加入したダニ・カルバハルが直近のラヨ・バジェカーノ戦で先発出場し見事なパフォーマンスをみせたことも、ベテラン獲得戦略への確信を強める要因となっている。トーレス会長は『彼がプレーするとは思っていなかったため驚かされた』と舌を巻き、実績のあるベテランがチームに及ぼす好影響を実感している。
つまり、今回の動きが示すのは、ヘタフェが過密日程の中で人件費枠を繰り出す現実的な補強戦略を取っているということだ。すでにダニ・カルバハルを獲得して成功を収めているクラブにとって、実績豊富なベテランを守備陣の軸に据える試みは、チーム全体の格を引き上げる重要な一手となる。
今後は、1月2日に開幕する移籍市場においてアブカルの売却交渉が順調に進み、パブロ・ラモンの登録枠と給与枠を無事に捻出できるかが最大の注目点となる。(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)
