ペレスの選挙戦術

フロレンティーノ・ペレスは、リケルメの「クラブの民営化(5〜10%の売却)を企んでいる」という攻撃の芽を摘むため、公証人の前で正式な宣誓を行い、その様子をメディア向けの制度的ビデオとして公開しました🎥。『本日、私は公証人の前で宣言し、公正証書にも記載された通り、私がレアル・マドリードの会長である限り、クラブは常にソシオのものであり続けることを約束する。また、クラブの経済的資産も常にソシオのものであるよう努力し続ける』と語り、自身の立場を強固なものにしました。

また、ペレスは自身のキャンペーンの一環として、ソシオに向けて「Mucha historia por hacer」のキャッチコピーが書かれた独自の「ステッカーアルバム(クロモ)」を送付しました📖。これは非常に精巧に作られた冊子で、彼の任期中に獲得したトロフィーや大型補強の歴史が詳細にまとめられており、『勝ち続け、成長し続け、最も重要なこと、つまりこのクラブがソシオのものであり続けることを守り抜く』というメッセージが込められています。(via SPORT, ElDesmarque, MARCA)

選挙管理委員会の対応

今度の日曜日、6月7日に迫った会長選挙において、エンリケ・リケルメ候補が『ペレス陣営はクラブの構造をキャンペーンに利用している。全ソシオにはペレスの投票用紙が届いているのに、私の投票用紙は発送すらできず家に保管されたままだ。郵便投票の保証と透明性に疑念がある』とシステムの不透明さを指摘しました🗣。これに対し、レアル・マドリードの選挙管理委員会は即座に新たな公式声明を発表し、郵便投票の回収、輸送、保管に関する極めて厳格なプロトコルを提示しました。

委員会は、各陣営から正式に認定された1名の立会人(インターベンター)を招集します。6月4日の13時45分にシウダード・レアル・マドリードの委員会オフィスに集合し、14時に用意された車両で専用の郵便私書箱(6031)がある郵便局へ合同で向かいます🚐。そこでクラブの公証人(クルス・ゴンサロ・ロペス=ミュラー・ゴメス氏、または正当な代理人)の立ち会いのもと、投票用紙を回収して専用の容器に入れ、厳重に封印を施します🔒。その後、同じ車両でシウダード・レアル・マドリードに戻り、保管室に容器を安置します。保管室は常に施錠され、クラブの警備部門による24時間体制の監視と防犯カメラの常時録画が行われます📹。さらに透明性を高めるため、各陣営の立会人は投票日まで保管室のアクセスエリア付近に継続してとどまり、監視(オブザーバーとしての参加のみで、封印や容器に触れる権限はない)を行うことが許可されました。これにより、リケルメ陣営の疑念を払拭しようと努めています。(via SPORT, Mundo Deportivo)