セルティックの守備陣の脆さと警戒すべきキーマン
対戦相手のセルティックもまた、セルタと同様に欧州戦で苦しい船出を余儀なくされています。初戦でフェレンツヴァーロシュに1-3で敗れ、続くベンフィカ戦でも4-1の大敗を喫して開幕2連敗。自国スコットランド・プレミアシップではマザーウェルを2-0で下して首位を走るなど国内での勢いは維持しているものの、欧州戦での4連敗というクラブ史上まれに見る屈辱を回避すべく、ホームの熱狂的なプレッシャーを背に全力でぶつかってきます。
しかし、セルティックの最大の弱点はその不安定な守備陣にあります。今大会わずか2試合で7失点を喫しており、大会最低レベルの防衛力にとどまっています。守備組織の崩壊や広大なスペースを与えてしまう失策が目立つため、セルタの誇るスピードスターであるスウェドベリや、持ち前の推進力で違いを生み出すウーゴ・アルバレスにとって、相手の背後や隙間を陥れる絶好の機会となります。
セルタ守備陣が最も注意を払うべき相手アタッカーは、欧州の舞台で通算12試合に出場し6ゴール1アシストという卓越した実績を残しているFWカミロ・ドゥランです。スコットランド王者の中核をなす主将マックグレガーをはじめ、GKスィニサロ、DFティアニーら経験豊富な顔ぶれが予想スタメンに並ぶ中、相手の攻撃を抑え込みつつ守備の破綻を突くことが勝利への絶対条件となります。 (via Mundo Deportivo, Estadio Deportivo)
【本日の総括】
セルティック・グラスゴーでの一戦は、勝ち点0からの脱出をかけた激しい生き残りをかけた攻防となります。歴史的ルーツや現地での熱いサポーターのバックアップを受け、ヒラルデス監督のポゼッションサッカーと相手の守備の脆さを突くスピード攻撃で、セルティック・パークでの欧州戦初勝利を掴み取ることが期待されます。