セルティック・パークの神聖な空気と勝ち点0の緊急事態
前日練習が開始される直前、スタジアムのトンネル口に姿を現したセルタの選手たちは足を止め、数秒間の静寂の中で無人のスタンドを見つめ渡しました。スタジアムの通路や壁面にはフットボールを通じて永遠の栄誉を掴むことができるという言葉や歴史が刻まれており、誰もがその神秘的な雰囲気に呑み込まれていました。その後、ヒラルデス監督の声がかかりピッチでの練習へと移りましたが、選手たちが名門の静寂に深い感銘を受けたのは確かです。
しかし、歴史的なレオ・ロマンに浸っていられる時間は短く、チームには冷酷かつ現実的な勝利への要求が突きつけられています。欧州リーグ開幕戦でのオモニア戦(0-1で敗戦)に続き、本拠地バライードスでのユヴェントス戦ではウーゴ・アルバレスのゴールで同点に追いつき互角に渡り合ったものの、後半アディショナルタイムにコロ・ムアニに手痛い勝ち越し弾を許し1-2で敗北しました。開幕2連敗で勝ち点0にとどまり、依然としてプレイオフ圏外に沈んでいます。
国内リーグでは6試合無敗(2勝4分)と順調であり、直近のアラベス戦でもハビ・ロドリゲスの決意あふれるゴールとGKラドゥの驚異的なビッグセーブによって2-1で勝利を収めているものの、欧州の舞台では一刻も早い勝ち点獲得が絶対条件となります。ここで勝ち点を逃せば、残り5試合での巻き返しは極めて険しい道のりとなるため、背水の陣でセルティック・グラスゴーの夜に挑むことになります。 (via SPORT, Estadio Deportivo)