ビジャレアル戦の招集リスト22名確定 アギーレ監督が直前会見で勝機とハイプレス&デュエル重視の攻略法を提示

ハビエル・アギーレ監督率いるバレンシアCFは、今週末にメスタージャで開催されるビジャレアルCFとの自治州ダービーに向け、公式招集メンバー22名を正式に発表した。降格圏からの脱出とアギーレ体制初勝利を目指す重要な一戦に向け、チームの戦力が確定した。

決定した招集メンバー22名は以下の通り。

◆ゴールキーパー(3名)

ストレ・ディミトリエフスキ、クリスティアン・リベロ、カイン・ヴァン・オーフェレン

◆ディフェンダー(7名)

セサール・タレガ、ムクタル・ディアカビ、ホセ・ルイス・ガヤ、ヘスス・バスケス、デ・ハース、アルナウ・マルティネス、パブロ・マフェオ

◆ミッドフィルダー(9名)

ギド・ロドリゲス、ペペル、フィリプ・ウグリニッチ、ハビ・ゲラ、ディエン、佐藤龍之介、ハーヴェイ・エリオット、ダビド・オトルビ、ルイス・リオハ

◆フォワード(3名)

ウーゴ・ドゥロ、アルノート・ダンジュマ、ダニ・ラバ

◆Bチーム(カンテラ)からの補強帯同

アアロン・マヨール、アイマル・ブラスケス

◆構想外(技術的判断による除外)

イケル・コルドバ

負傷者・離脱者の動向としては、復帰が期待されていたホセ・コペテ、ディミトリ・フールキエ、ウマル・サディクの3名が揃って今回の招集から外れた。3選手ともに回復率は90%に達しており、グループ練習への部分合流を果たしているものの、アギーレ監督は完全なコンディションでの復帰を優先し、無理な強行出場を避ける判断を下した。次節での実戦復帰が有力視されている。また、長期離脱中のディエゴ・ロペスとセルジ・カノスも引き続き戦列を離れている。

前日記者会見に臨んだアギーレ監督は、過酷な欧州戦を戦った直後の相手の隙を突く戦術プランを明確に明かした。ビジャレアルが今週火曜日にアンフィールドでリヴァプールと激闘(4-3)を繰り広げ、移動と疲労を抱えている点に着目し、『相手がチャンピオンズリーグを戦った過酷なスケジュールを絶対に活かさなければならない。我々はホームのメスタージャで、熱狂的なサポーターと共に最初から全開でピッチに立つ』と強い口調で語った。

アギーレ監督が選手たちに求める勝敗のポイントは「インテンシティ」「個別のデュエル」「ハイプレス」「守備の修復」の4点だ。『敵陣深くで高い位置からプレスをかけ、相手のパス出しを引っかけてボールを奪う。球際での勝ち負けが試合を左右する。アグレッシブかつインテンシブに攻め込み、試合の主導権を最初から手放さないことが不可欠だ』と解説した。

ライバルのビジャレアルに対しては、『過去20年でクラブとしての地位を完全に確立し、素晴らしい補強と優れたカンテラを有している。非常に優秀な監督もおり難敵であることは間違いない。しかし、我々はホームで戦うバレンシアだ』と敬意を払いつつも強気の姿勢を崩さなかった。

最後にメスタージャのサポーターに向けて、『ファンの情熱と後押しに心から期待している。選手たちは勝利をつかみ取るという確固たる個性と自信を持ってピッチに立つべきだ』と呼びかけ、ホームの大歓声を背にダービー勝利を誓った。(via Superdeporte)