ダブル達成の英雄ホルヘ・ロペスが手腕激賞 アギーレ監督が持つ危機管理能力とロッカールーム掌握術の神髄
2004年にバレンシアCFでラ・リーガ優勝とUEFAカップ制覇の「ダブル(2冠)」を達成したクラブのレジェンド、ホルヘ・ロペスが、自治州ダービーを前にアギーレ監督の手腕について熱く語った。
現役時代に右サイドハーフとして活躍したホルヘ・ロペスは、2010-11シーズンにレアル・サラゴサでアギーレ監督の指揮を受けた経験を持つ。当時、シーズン途中で降格寸前のブライアン・サラゴサに就任したアギーレ監督は、見事にチームを立て直して奇跡的な一部残留を果たした。
自らの実体験を踏まえ、ホルヘ・ロペスはアギーレ監督の最大の強みを次のように絶賛した。『アギーレ監督の最大の美徳は、危機管理能力とロッカールームの掌握術にある。苦しい状況に置かれた選手たちから過剰なプレッシャーを削ぎ落とし、ピッチ上で本来の力を発揮できるよう絶大な自信を与える術に長けている。彼は非常に知的な指揮官であり、ベテランとなった現在は当時以上に熟練された手腕を持っている』と称賛した。
さらに、『アギーレ監督は全ての選手に「自分はチームにとって重要な存在だ」と感じさせるアプローチに長けている。降格圏の重圧に苦しむ現在のバレンシアにとって、彼はまさに完璧な救世主だ。スポーツディレクターのブラウリオ・バスケスによる最高の招集人事だ』と強い信頼を寄せた。
今節のビジャレアル戦については、『ビジャレアルはチャンピオンズリーグの過酷な疲労を抱えており、イニゴ・ペレス監督のもとで戦術の適応期にある。非常に激しい接戦になるだろうが、古巣バレンシアがメスタージャで勝ち点3を獲得することを心から願っている』とエールを送った。(via Superdeporte)