アルセン・ザハリャンが構想外に
アルセン・ザハリャンがレアル・ソシエダでのキャリアのどん底に直面している。2023年夏にディナモ・モスクワからクラブ史上6番目に高額な約1200万ユーロで加入したが、現在は完全に構想外となっている。加入1年目は公式戦40試合に出場し期待を抱かせたが、昨季はケガが重なりリーグ戦3試合、ヨーロッパリーグ1試合の出場にとどまった。今季は21試合に出場したものの、パフォーマンスは低調だった。
特に冬に就任したペジェグリーノ・マタラッツォ監督の強度の高い守備を求める戦術に適合せず、新体制下ではわずか7試合(先発はマジョルカ戦とバレンシア戦の2試合のみ)の出場に終わった。フットボールディレクターのエリク・ブレトスはメディアとの朝食会で『最善の決定を下さなければならない。彼は3年の契約を残しており、プレーしたいと感じている。我々も目を背けることはできない』と語り、事実上の放出を示唆した。一方で、ジョキン・アペリバイ会長は『ザハリャンについてはこれから見る。この市場で彼を放出する必要は全くない』と慎重な姿勢を見せたが、これは移籍金の暴落を防ぐための交渉術だと見られている。買い取りオプション付きのレンタル移籍か、将来の売却益の一部を残した完全移籍での放出が濃厚となっている。
(via Mundo Deportivo)