若手起用は補強要請のメッセージ?アンセルミ監督がメディアの邪推に激怒
前節のデポルティーボ戦の終盤、後半81分に投入された下部組織出身の若手ディフェンダー、アルバロ・パディージャをめぐる起用が、ピッチ外で波紋を広げています。現在、エルチェは左右のウイングバックの選手層が極めて薄く、補強が急務とされています。そのため、一部のメディアや批評家の間で、パディージャの起用はアンセルミ監督からクラブの上層部に対して補強を急がせるための無言の圧力、あるいは当てつけだったのではないかという憶測が飛び交いました。
これに対し、指揮官は記者会見で不快感をあらわにし、真っ向からその疑惑を否定しました。
『どのような頭をしていれば、監督がクラブ上層部へ何かを要求するために、公式戦でわざわざ選手をピッチへ送り出すなどという結論に至るのでしょうか。そんなことをすれば、自分自身に不利をもたらし、大事な勝ち点を失い、何よりも私が今必死に仕えているエルチェという大切なクラブを傷つけるだけです。そういった的外れな解釈をされること自体、まったくもって狂気の沙汰としか言いようがありません。』
監督は、パディージャの起用について、プレシーズン中に彼が左サイドで見せてくれた素晴らしいトレーニング姿勢と高いクオリティを信頼して、純粋にスポーツ面の戦術的判断から送り出したものだと強調しました。さらに、わずか10分間のデビュー戦で若手を過剰に批判する世間の声に対しても苦言を呈し、彼を今後も信頼して守り続ける意志を固く示しています。(via SPORT)