波乱を狙う対戦相手:「500回負けてきたからこそ今勝つ」ラジオDJ兼任の相手会長が誓うジャイアントキリングと34年ぶりの歴史的フィーバー
マラガCFを迎え撃つスポルティング・デ・アルカサルは、クラブの歴史に刻まれる大一番に向けて町全体がかつてない熱気に包まれています。同クラブを率いるヘスス・ビジャホス会長は、ラジオパーソナリティ、DJ、場内アナウンサーなどを兼任する異色の経歴を持つ人物であり、クラブを「無償の愛」で支え続けてきました。
15歳でカフェの給仕からキャリアを始め、2015年から手伝いを始めたクラブで2020年に会長に就任したビジャホス氏は、当初3万ユーロほどだったクラブ予算を16万ユーロにまで拡大させました。また、同クラブのスポンサー企業の一つがマラガに拠点を置いている縁もあり、今回の対戦を特別な運命として受け止めています。
ビジャホス会長は一戦に向けて『一度勝つためには500回負けなければならない。僕らはこれまで500回負けてきた。だからこそ、今がその時かもしれない』と熱く語り、『格上のマラガを破るような大金星を起こせたら、それこそ歴史的な偉業になる。夢を見ながらも、まずはこのサッカーの祭典を全力で楽しむことが大切だ』とジャイアントキリングへの密かな野望と意気込みを明かしました。
アルカサルの町にとって、1部クラブを迎える公式戦は1992年にビラルド監督やディエゴ・マラドナ氏を擁するセビージャと対戦して以来、実に34年ぶりの大フィーバーです。地元ファンや子どもたちが熱狂に沸く中、格下相手の粘り強い戦いと波乱を狙う熱意がマラガの前に立ち塞がります。(via MARCA)
【本日の総括】
負傷者を多数抱える中でコパ初戦を迎えるマラガCF。カルロス・ロペスやBチーム若手のフアニらが出場機会を狙う一方、重圧に苦しむチュペやラルビアのメンタルリセットも重要なテーマとなります。熱狂する敵地で手堅く勝利を収め、弾みをつけてベティス戦へ向かいたいところです。