アコル・アダムスの去就

昨冬にビクトル・オルタ元スポーツディレクターの主導でモンペリエから550万ユーロで加入したナイジェリア人FWアコル・アダムスは、現在イタリアのヴェネツィアから強い関心を集めています。彼は昨季、セビージャで10ゴール3アシストという見事な成績を残しました。すでにヴェネツィアとは2030年までの契約で個人合意に達しており、現在よりも大幅に改善された給与を受け取ることになります。以前はオリンピック・マルセイユとも関連付けられていました。

しかし、クラブ間の交渉はまだ決着していません。アメリカ人実業家のティム・レイウィキとフランチェスカ・ボディが新オーナーとなり、コモをモデルに野心的なプロジェクトを掲げているヴェネツィアですが、これまでの8人の新戦力への支出は総額1275万ユーロと控えめです(最高額はエラス・ヴェローナから獲得したCBベラ=コチャプの700万ユーロ)。彼らはアダムスに対して約1000万ユーロのオファーを提示しましたが、セビージャはアフリカ人ストライカーの価値をその倍と見積もっており、これを拒否しました。セビージャは財政的な必要性から、専門サイトTransfermarktが算出する理論上の市場価値である1500万ユーロを交渉のスタートラインに設定し、最大限のキャピタルゲインを得ようと圧力をかけています。

ヴェネツィアはスパルタ・プラハからコソボ代表FWアルビオン・ラフマニを750万ユーロ+ボーナス200万ユーロで獲得する予定ですが、前線を2人補強する方針のため、アダムスへの関心は消えていません。現在はヴェネツィアからの正式な書面によるオファーを待っている状態であり、水面下での打診や会話は続いているものの、正式な提示がない限りセビージャは拒否も承認もできません。正式オファーが届かない場合、代表戦による特別休暇を終えたアダムスは、数日中にセビージャへ戻りプレシーズンに合流する予定です。 (via Estadio Deportivo / ElDesmarque)