UDラス・パルマス

レギュラーシーズンを5位で終え、プレーオフでマラガCFと対戦することが決まりました。ルイス・ガルシア監督率いるチームは、敵地リアソールでのデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦に見事1-2で勝利し、士気を最高潮に高めています。レギュラーシーズンのマラガ戦では、アウェーとホームの合計で3得点0失点と負け越しており、マラガはまさに天敵と言える存在です。しかし、マラガの平均年齢が26歳と若い一方で、ラス・パルマスには1部リーグや昇格プレーオフの経験が豊富な選手が多く在籍しており、この経験値の差が勝負を分ける鍵になると見られています。守備陣ではアレックス・スアレスとフアンマ・エルソグが奮闘していますが、プレーオフ第1戦に向けてビティとバルシアの復帰が強く待ち望まれています。(via SPORT)

一方で、守備の要であるミカ・マルモルの退団が確実となっています。バルセロナのカンテラ出身で、2023年夏にアンドラから加入した彼は、ガルシア・ピミエンタ、ルイス・カリオン、ディエゴ・マルティネス、そして現在のルイス・ガルシアと歴代監督から絶対的な信頼を得て、リーグ戦全118試合中102試合に出場してきました。今季も36試合(うち35試合先発)に出場し、3166分間プレー。2ゴール2アシストを記録したほか、ボール奪取からの起点(4回)、起点となるパス(6回)、スルーパス(3回)、ロングパス(2回)と、チームの全57ゴールのうち19ゴールに直接関与する絶大な影響力を発揮しました。クラブとの契約は残り28日で満了となり、契約解除金は1000万ユーロ(バルサと折半)に設定されていましたが、クラブが過去のオファーを断ったためフリーでの退団となります。現在はセルタ、ラージョ、ヘタフェのほか、イタリアやサウジアラビアのクラブからも関心を集めており、夏の移籍市場における最大の目玉選手の一人となっています。(via AS)

UDアルメリア

レギュラーシーズンを3位で終え、プレーオフに臨みます。最終節のレアル・バジャドリード戦では、セルヒオ・アリバスがPKを決めて1-0で勝利し、一時は危ぶまれたプレーオフ進出の切符を確実にしました。アリバスはこのゴールにより今季25得点目をマークし、昨季のルイス・スアレスに続いてアルメリアの選手として2年連続の得点王(ピチーチ)に輝きました。さらに7アシストも記録しており、合計32得点に直接関与する驚異的な活躍を見せています。市場価値1500万ユーロのアリバスに加え、タリス(600万ユーロ)、ディオン・ロピ(400万ユーロ)、ニコ・メラメド(300万ユーロ)、フェデリコ・ボニーニ(300万ユーロ)など、総予算4000万ユーロを誇る豪華なスカッドを擁しています。2025年にサウジアラビアのモハメド・アル・ケレイジが約1億ユーロでトゥルキ・アル・シェイクからクラブを買収し、さらにクリスティアーノ・ロナウドが株式の25%を取得して参画していることでも大きな注目を集めています。(via MARCA)

しかし、チームの雰囲気は決して良好とは言えません。ルビ監督はバジャドリード戦後の記者会見で『選手たちに熱意が感じられないことに驚いている』と苦言を呈し、『危機という言葉は少し大げさかもしれないが』と述べつつも、自身もここ数週間は解任の噂が絶えない状況にあります。プレーオフに向けては、右脚ヒラメ筋の違和感でバジャドリード戦を欠場したアンドレ・オルタが復帰する見込みであり、イエローカードの累積リーチがかかっていた選手たちも警告を受けずにシーズンを終えたため、ペナルティなしでベストメンバーを組める状態です。(via SPORT)