デ・ミゲル逝去を受けた医療体制への提言と異例の対応

CDテネリフェのFWデ・ミゲルが息を引き取ったという衝撃的なニュースは、スペインサッカー界全体に大きなショックを与え続けている。

チャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムント戦を控えて記者会見に臨んだレアル・ベティスのDFディエゴ・ジョレンテは、遺族やクラブへのお悔やみを述べた上で、ピッチ上の安全対策について言及。『このような悲劇が起きた今こそ、スタジアムでの医療・衛生プロトコルや緊急対応が正しく機能しているのか、そしてどのように運用されているのかをしっかり再点検し、常に万全な状態に保つ必要がある』と強く主張した。

また、ピッチ外でも異例の対応や追悼の動きが相次いでいる。UEFA(欧州サッカー連盟)は、スペイン国内で開催されるチャンピオンズリーグの全試合において、試合前の黙とうに加えて大会アンセムの演奏を行わないという特別な決定を下した。

アトレティコ・マドリードのスペイン代表MFアレックス・バエナは、バイエルン・ミュンヘン戦の会場に到着する際、デ・ミゲルの背番号「9」と名前が印字されたアトレティコの公式ユニフォームを着用して登場し、亡き同胞へ敬意を表した。また、テネリフェのホームスタジアムであるヘリオドロ・ロドリゲス・ロペスの「門9(背番号9)」の前には多くのファンが集まり、花束やキャンドルを捧げて祭壇のような追悼空間が形成されている。(via ElDesmarque)