Como Cup初戦アル・ウラー戦を3-0で圧勝

⚽️ ビジャレアルはコモ湖畔で開催されている「Como Cup」の初戦で、サウジアラビアのアル・ウラーと45分間のハーフマッチを行い、3-0で快勝しました。イニゴ・ペレス監督が率いるチームは、高い最終ラインを敷きながらもボール保持者に全くプレッシャーをかけてこない守備の脆い相手に対し、圧倒的な優位に立ちました。

試合開始直後、アル・ウラーのアル・マジハドに直接フリーキックを枠の隅ギリギリに飛ばされるピンチはあったものの、これは単なる一時的な幻影に過ぎませんでした。ビジャレアルは数回のパス交換とスペースへの飛び出しだけで、いとも簡単に相手GKと1対1の状況を作り出しました。

フォレスはオフサイドで取り消された幻のゴールに加え、GKとの1対1の絶好機を何度も迎えたものの決めきれず、スコアをさらに大差にするチャンスを逃しました。若手有望株の一人であるボナフェもクロスバーを直撃する強烈なシュートを放ち、相手の脅威となりました。

ゴールラッシュの口火を切ったのはアジョセ・ペレスです。7分、フォレスの幻のゴールと全く同じような形から難なく先制点を流し込みました。この失点でアル・ウラーの守備は完全に崩壊し、隙だらけの状況に陥りました。続く18分には、セルジ・カルドナからのパスをアジョセが確実に捉え、自身2点目をマークしました。

さらに31分、今度はカルドナ自身がディフェンスの背後に抜け出し、ボールをコントロールしてから華麗なループシュートを沈めて3-0としました。終盤もビジャレアルの猛攻は続いたものの、それ以上相手を傷つけないように手を緩める余裕を見せて試合は終了しました。

この日の先発メンバーは、GKルイス・ジュニオール、ボナフェ、ラウタロ、コスタ、カルドナ、ペペ、マシア、コメサーニャ、ティアゴ・フェルナンデス、アジョセ、フォレスの11人です。ペペにはイエローカードが提示されました。

試合はイタリアのパリーデ・トレモラーダ主審が裁き、スタディオ・ジュゼッペ・シニガーリャで行われました。19時にキックオフされたこの試合の模様はTeledeporteでテレビ放送されており、この後22時からはホストクラブであるコモとの試合も控えています。

(via MARCA)

ラ・リーガ選手登録状況と今後の補強ポイント

📋 新シーズン、そしてイニゴ・ペレス監督体制で臨むUEFAチャンピオンズリーグの戦いに向けて、クラブはチーム編成と選手登録の対応に追われています。現在のトップチームの登録選手数は21名となっており、これはラ・リーガ全体の中でも多い部類に入ります。

しかし、このリストには間もなく削除される予定の名前が含まれています。アルナウとディエゴ・コンデは、すでにクラブからの退団が確定しているにもかかわらず、未だにラ・リーガの公式ウェブサイト上ではビジャレアルの選手として表示されています。一方で、現在までに唯一加入が正式決定している新戦力のアレックス・フリーマンは、まだ登録が完了していません。

移籍市場における今後の動きとしては、GKと中盤の補強が急務となっています。特に中盤は、ダニ・パレホとトーマス・パーティという重要な選手たちが退団したため、新たな戦力の到着が不可欠です。GKに関しては、ペーテル・グラーチの獲得に向けて現在交渉を進めている段階にあります。また、ストライカーの補強に動く可能性も排除しておらず、まだまだ市場での動きから目が離せない状況が続いています。

(via MARCA)

下部組織出身選手らの移籍による連帯収入

💰 ビジャレアルは過去に在籍した選手たちの移籍によって、思わぬ臨時収入を得ることになりました。

まずは、下部組織で育ち、2021年のヨーロッパリーグ決勝でマンチェスター・ユナイテッドを破って優勝した歴史的なスカッドの一員でもあるFWフェル・ニーニョのケースです。昨季までブルゴスでプレーしていた彼は、2030年6月までの契約で1部リーグでプレーするエルチェへ完全移籍を果たしました。ビジャレアルは彼の将来の移籍金の30%を受け取る権利を保持しており、この取引によって120万ユーロの収入が直接クラブの金庫に転がり込むことになりました。

さらに、現在レアル・オビエドに所属し、市場で注目を集めているアイセム・ハッサンの動向も注視しています。ビジャレアルは彼の将来の売却益の40%を保持しているため、仮に彼に設定されている1200万ユーロの契約解除金が支払われて移籍が成立した場合、約500万ユーロもの巨額な収入を得る計算となります。チャンピオンズリーグを控えるクラブにとって、こうした補強資金の足しになる連帯収入は非常に大きな意味を持っています。

(via Estadio Deportivo, ElDesmarque, MARCA, SPORT, Mundo Deportivo)

アルベルト・モレイロ獲得の話題

🤝 クラブの過去の補強実績に関する話題として、UDラス・パルマスからのタレント獲得が挙げられています。スペイン国内外のクラブから注目を集める才能の宝庫であるラス・パルマスから、ビジャレアルはアルベルト・モレイロを1600万ユーロで獲得した実績があることが再確認されています。

(via SPORT)

【本日の総括】

イニゴ・ペレス新体制のもと、Como Cup初戦でアル・ウラーを相手にアジョセの2ゴールなどで3-0の快勝を収め、順調な滑り出しを見せました。市場ではパレホとパーティの穴を埋める中盤補強やグラーチとのGK交渉など課題が残る一方で、フェル・ニーニョやハッサンら過去の所属選手たちの移籍に伴う連帯収入が、CLに挑むチームの財政面を力強く後押ししています。