レアル・オビエド

レアル・オビエドは、開幕から2試合連続で本拠地エスタディオ・カルロス・タルティエレで戦うという、これ以上ない極めて有利なスケジュールに恵まれていたにもかかわらず、フアン_カルロス・カレロ新監督率いる新生チームは、そのアドバンテージを一切活かせず、ホームで痛恨の連敗を喫するという、最悪のスタートとなってしまいました。(via ElDesmarque)

前節の敗戦に続き、今節は10人となったレガネスを崩しきれず、本拠地のサポーターから激しい指笛(ブーイング)を浴びるシチュエーションとなりました。戦術的な手詰まり感が漂う中、スポーツディレクターのダビド・フェルナンデス氏は、攻撃の切り札として、バレンシアで出場機会を完全に失い、オビエドへの移籍に前向きな返答を送っていた実力派アタッカー、ダニ・ラバ選手の獲得交渉を進めていました。しかし、ラバ選手が求める2部のサラリーキャップを大幅に超過する高額な給与年俸の要求を前に、交渉は最終段階で完全に破談。オビエドは、限られた予算の枠内で、市場終了までに急遽トップ下(10番)か、あるいは純粋なスピードウイングのいずれか一方のみにターゲットを絞り、別の補強を進めるという極めて厳しい二者択一の判断を迫られています。(via ElDesmarque)

レガネス

レアル・オビエドの敵地に乗り込んだレガネスは、まさに2部の歴史に残るような、信じられないほどの英雄的なスピリットと泥臭い守備戦術で、0-1の劇的な完全完封勝利を飾りました。試合は前半、まだ11対11の状況において、新加入のイスマエル_ガルビ選手がディフェンダーの隙を突いて鮮やかな先制ゴール(0-1)をマーク。レガネスが素晴らしい形で試合をリードしました。(via ElDesmarque)

しかし直後、守護神のラウル・フェルナンデス選手が、エリア外での無理な飛び出しから相手フォワードを倒してしまい、主審から一発レッドカードを提示されて退場。これにより、レガネスは前半のわずか20分の段階で一人少ない10人での戦いを強いられる絶体絶命の危機に陥りました。ここで急遽ピッチに送り出されたのが、今夏に電撃的に加入したばかりのルカ・ジダン選手でした。ジダン選手は、公式戦初出場という極めて難しいシチュエーション、かつ70分近くを10人で守り抜くという極限のプレッシャーの中、神がかった驚異的なファインセーブを連発。オビエドの執拗なパワープレーやクロスをことごとく空中でキャッチし、最後の瞬間まで味方のバックラインを鼓舞し続けました。レガネスは全員が自陣にブロックを敷く驚異的な忍耐力を発揮し、この数不利を1-0で守りきって奇跡の勝点3を獲得。チームの結束力をこれ以上ない形で証明しました。(via ElDesmarque)