ブライアン・サラゴサの正式加入が決定!買い取り義務化の条件や給与負担など詳細ディールが判明
ついにエスパニョールが待ちに待った公式発表を行いました。バイエルン・ミュンヘンからの1シーズンの期限付き移籍(レンタル)で、買い取りオプションは800万ユーロに設定されています。
しかし、この取引には注目すべき裏の条項があります。今シーズン中に非常にクリアしやすいとされる「最低限の出場試合数」を達成した場合、エスパニョールはシーズン終了後に必ず買い取りオプションを行使して完全移籍で買い取らなければならない「義務」へと変わる条件が盛り込まれています。
さらに、レンタル期間中の財政的な負担を和らげるため、バイエルン側がサラゴサの給与の一部を負担することで合意しています。
スポーツディレクターのモンチ氏とマノロ・ゴンサレス監督がかなり前から熱望し、獲得を切望していたウイングの補強であり、チームにとって今夏6人目の新しい補強選手となりました。来週の木曜日には、新入団選手として公式なプレゼンテーションが行われる予定です。
(via MARCA)
(via Esport3)
新エースとしての覚悟を語るサラゴサ「後悔させない、ユニフォームを買ってほしい」と初メッセージ
正式加入にあたり、サラゴサは喜びと決意に満ちた最初のメッセージを届けました。
『ここに来るまでは厳しい道のりで、長い間待たされることになりました。しかし、最終的にはここへ来たいという強い気持ちから、自分自身も大きな努力を払い、本当に望んでいた場所にたどり着くことができました』と笑顔で語っています。
自慢のプレースタイルについて問われると、以下のように熱くアピールしました。
『私のサッカーの根本は、とにかく楽しむことにあります。ここで再びフットボールを楽しんで、クラブの目標を達成し、自分がずっとやってきたストリートサッカーをピッチで表現したいです』
さらに、相手の顔を見て正面から仕掛けていくストリートスタイルのドリブラーが減少していることについて、
『現代のフットボールは大きく変わりました。確かに私のような特徴を持つ選手は非常に少なくなっているため、特別な存在、まさに絶滅危惧種のような選手と言えるのかもしれません』と誇りをのぞかせました。
『素晴らしいシーズンにするためにここにやってきました。モチベーションは高く、強い意欲に満ちています。ただもう一度、大好きなサッカーを楽しんで、自分の実力をすべて引き出すことだけを望んでいます』
すでに練習場でマノロ・ゴンサレス監督をはじめ、GKのドミトロヴィッチやMFのキケら新しいチームメイトと顔を合わせており、
『最初の瞬間から、非常に温かく親しみやすい対応をしてもらいました。ここは謙虚で、しっかりとハードワークをするクラブだと感じています。監督とも話し、ドミトロヴィッチやキケとも会いましたが、すべてが素晴らしいです』と好印象を語っています。
熱いサポーターに対しても、
『エスパニョールが要求の厳しい大クラブであることは理解しています。しかしプレッシャーは感じていません。サポーターに多くの歓びを提供できると確信しています』と言い切り、最後にユニフォームを購入しようか迷っている子供たちに向けて、
『私の名前入りのユニフォームを買ってほしい。絶対に後悔はさせないよ』と言い放つなど、自信に満ちたキャラクターを見せています。
(via Mundo Deportivo)
安定と再生を期してエスパニョールに降り立つサラゴサのこれまでの足跡と期待される役割
もうすぐ25歳を迎えるウインガーは、エスパニョールでキャリアの再起を狙います。
グラナダの下部組織で育ち、チームの1部昇格に大きく貢献したサラゴサは、ラ・リーガ1部のグラナダで通算57試合に出場して11ゴール2アシストを記録。その圧倒的な突破力で名を馳せ、スペインのフル代表にも招集される急成長を見せました。
その後バイエルン・ミュンヘンへと引き抜かれましたが、思うような出場機会を得られず、直近のシーズンでは各クラブを転々としてきました。
今年2月にレンタルで加入したセリエAのローマでは、6月までの期間でわずか6試合の出場(0ゴール1アシスト)にとどまり、セルタでは26試合に出場して2ゴール4アシストを記録しました。今回のエスパニョール移籍が決定するまでは、バイエルンの練習場で孤独なトレーニングを続けてコンディションを維持していたとされています。
近年はプレーの継続性に欠け、本来のポテンシャルを発揮しきれなかったサラゴサにとって、今回のエスパニョールは主力として安定してピッチに立つための最適な舞台です。モンチ氏が仕掛けた今夏最大の移籍劇として、彼がふたたびスペインの地で輝きを取り戻す姿に大きな期待が寄せられています。
(via Esport3)
(via MARCA)
【本日の総括】
エスパニョールが今夏の移籍市場における最大の目玉として、バイエルンからスペイン代表クラスのウインガー、ブライアン・サラゴサの獲得を正式発表しました。本人は楽しむフットボールとストリートスタイルの復活を強く誓っており、今季のチームの攻撃を牽引する絶対的な柱としての活躍が期待されます。
