闘病中の名誉会長ホアキン・カパロスへRFEFとセビージャFCが公式オマージュ
スペイン代表とクロアチア代表によるUEFAネーションズリーグの試合が行われる当日午前、セビージャFCの練習場であるシウダ・デポルティバ・ホセ・ラモン・シスネロス・パラシオスにおいて、クラブの名誉会長であり元監督のホアキン・カパロス氏に対する温かい公式オマージュが執り行われました。
現在病気療養中であり、メディアの表舞台から一線を引いているカパロス氏を励ますため、スペインサッカー連盟(RFEF)のラファエル・ロウザン会長率いる使節団が練習場を直接訪問しました。この訪問にはセビージャFCのホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長をはじめ、アンダルシアサッカー連盟(RFAF)のペドロ・クルティド会長、RFEF理事のミネルバ・サラス氏ら多くの要人が同席しました。
式典では、現在も病気と戦い続けるクラブのレジェンドに対し、RFEF側から深く温かい支援の言葉が掛けられました。また、セビージャFCとスペイン代表の双方のユニフォームが交換され、記念品が寄贈されるとともに、両団体の絆を示す特別な記念撮影が行われました。
同日午前にアンダルシア州議会で開催されたW杯トロフィーお披露目イベントの場でも、RFEFのロウザン会長はカパロス氏へ言及し、回復に向けたメッセージを発信しました。
なお、今回のスペイン代表戦が通常用いられるラ・カルトゥハ競技場ではなく、実に11年ぶりにセビージャFCの本拠地ラモン・サンチェス・ピスフアンで開催された背景には、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督の強い意志と強いこだわりがありました。デ・ラ・フエンテ監督はセビージャFCというクラブに対して特別な愛着を抱いており、『ラ・カルトゥハばかりでなく、歴史あるサンチェス・ピスフアンで代表戦を戦いたい』とRFEFおよびセビージャFCに直談判して開催を実現させました。監督自身は当日の公式オマージュ式典へ急遽出席が叶わなかったものの、カパロス氏やセビージャFCに対する深い情愛を改めて表明しています。 (via Estadio Deportivo)
