ミチェル監督の退任が公式発表、コーチ陣も共にクラブを去る
😭 ジローナFCは、ミチェル・サンチェス監督が来季の指揮を執らないことを公式に発表した。契約は来季の6月30日まで残っていたものの、最終節のホーム・モンティリビでのエルチェ戦を1-1で引き分け、無念の2部降格が決まった直後に退任が決定した。この退団に伴い、コーチングスタッフとして彼を支えたサルバ・フネス、ダビド・ポルセル、フアン・カルロス・バラゲルの3名もクラブを離れることになった。クラブは公式声明を発表し、『ミチェル・サンチェスはジローナFCで続投しません。クラブは、彼がトップチームを率いた際の献身、コミットメント、プロフェッショナリズム、そしてソシオ、ファン、経営陣、全従業員に対して常に見せてくれた人間的で親しみやすく敬意に満ちた態度に対し、心から感謝の意を表します。ミチェルと彼のスタッフの今後の公私にわたる成功を祈っています』と、これまでの貢献に対する最大限の敬意と感謝を伝えている。(via Mundo Deportivo)
栄光と降格。クラブの歴史を変えたミチェル政権の5年間
🎢 ミチェル監督が指揮を執った221試合、5年間は、クラブにとって成功と挫折が入り交じる歴史的な期間となった。2021年の夏、1部昇格を目標に掲げて就任した彼は、就任初年度にさっそく結果を出した。序盤は3部降格圏に沈むなど不安定な時期もあったが、クラブの全面的な信頼を背景にチームは飛躍し、プレーオフへ進出。イプルーアでのエイバル戦ではホームでの0-1のビハインドを0-2で逆転し、決勝のテネリフェ戦でもアウェイで1-3の勝利を収めて1部昇格を果たした。2022-23シーズンは残留を危ぶまれる時期を乗り越えて安定した戦いを見せ、最終節までオサスナとカンファレンスリーグ出場権を争った。
そして記憶に新しい2023-24シーズンには、勝ち点81を獲得して3位に躍進し、レアル・マドリードやバルセロナと優勝争いを演じるという異次元の活躍を見せた。アルテム・ドフビクがリーグ得点王に輝き、サヴィーニョ、エリック・ガルシア、アレイシ・ガルシア、ヤン・コウト、ツィガンコフといった選手たちが見事で強固なサッカーを披露した。クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、モンティリビでアーセナルやリヴァプールを迎え撃ち、パルク・デ・プランスで今季の王者PSGと、サン・シーロでミランと対戦するという夢のような時間をクラブにもたらした。
しかし、過去2回の夏の移籍市場におけるフロントの誤った判断や、ピッチ上への投資の失敗により、チームは多くの欠陥を抱えることになった。ミチェル監督は自身のスタイルを貫いてチームを立て直そうと奮闘したものの、最終的に誰一人として予想していなかった2部降格という残酷な結末を迎えてしまった。(via MARCA)
アヤックスがミチェル監督の新天地として最有力に
🇳🇱 ジローナの歴史に名を刻んだミチェル監督の次のステップとして、オランダの名門アヤックスが急浮上している。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノや複数のオランダメディアが報じているところによると、アヤックスはすでに数週間前からミチェル監督の動向を注視しており、契約は目前に迫っている状況だという。今季のエールディヴィジを5位で終え、来季はカンファレンスリーグに出場するアヤックスにとって、ミチェル監督の志向する攻撃的なサッカースタイルは、クラブの伝統的な哲学と完璧に合致すると高く評価されている。(via ElDesmarque)
キケ・カルセルSDが続投し再建へ、新監督候補2名が浮上
🏗️ 2部降格の悲しみと痛みが残る中、クラブは1年での1部復帰を目指してすぐに動き出さなければならない。過去2年間の補強が期待外れに終わり、降格の一因になったとしてスポーツ部門の責任を問う声もあったが、オーナー陣およびシティ・グループは、スポーツディレクターのキケ・カルセルに全幅の信頼を置いている。キケ・カルセルは2027年までの契約を全うし、来季も引き続きプロジェクトの再建とチーム編成の全権を担うことが決まった。彼に課せられた最大の任務は、ミチェル監督の後任となる新たな指揮官の選定である。現在、新監督の候補としてガルシア・ピミエンタとアダイ・ベニテスの2名の名前がテーブルに挙がっている。退団する選手と新たに加わる選手を見極め、厳しい2部リーグを勝ち抜くための競争力のあるスカッドを構築するという、非常に困難なミッションが彼を待ち受けている。(via SPORT)
【本日の総括】
最終節での無念の2部降格を受け、ジローナに数々の栄光をもたらしたミチェル監督とコーチングスタッフの退団が正式に決定しました。クラブはキケ・カルセルSDに再建を託し、ガルシア・ピミエンタらをリストアップして1部復帰に向けた新監督選びを急いでいます。