ヘスス・バスケス獲得の噂

来季もヨーロッパの大会を戦うセルタは、夏の移籍市場で左サイドバックの補強を最優先課題としている。バレンシアに所属し、2028年夏まで契約を残すヘスス・バスケスが有力な候補として浮上している。バレンシアではホセ・ルイス・ガヤとの激しいポジション争いがあり、出場機会を求めてセルタが興味深い移籍先になる可能性がある。また、かつてセルタに在籍したハビ・ガランもフリーエージェントとなるため候補の一人となっている。現在、左サイドのディフェンダーであるオスカル・ミンゲサが契約満了を控え、クラブからの契約延長オファーに返答していない状況であり、クラウディオ・ヒラルデス監督は同ポジションの戦力拡充を必要としている。セルヒオ・カレイラが左サイドでも定着し、レバンテへのレンタルから戻るマヌ・サンチェスもいるが、サンチェスは最終的にクラブには残留しない見込みだ。(via Estadio Deportivo)

セルタ・トップチームのシーズン査定

今季のセルタの全選手と監督に対する評価が公開された。

GK

イバン・ビジャール: 合格。永遠の控えだが、コパ・デル・レイとヨーロッパリーグ2試合でまずまずのレベルを見せた。

ラドゥ: 合格。大きな発見。加入後すぐにチームの象徴となり、メトロポリターノやサン・マメスでの活躍が光った。

マルク・ビダル: 評価なし。第3GKとして出番なし。

DF

ハビ・ロドリゲス: 合格。スペイン代表としてワールドカップに向けた活動に呼ばれるほどの信頼感。

マヌ・フェルナンデス: 不合格。ルドゴレツ戦の敗北の戦犯の一人。

ジョセフ・エイドゥー: 不合格。一瞬の復活はあったが、オビエド戦での0-3の敗北以降、構想外に。

スタルフェルト: 合格。3月にスウェーデン代表で負傷するまではチーム最高の選手の一人だった。

ヨエル・ラゴ: 合格。終盤戦における最大の収穫。

カルロス・ドミンゲス: 不合格。アラベス戦での悪夢が響き、出場機会を失った。

マルコス・アロンソ: 合格。35歳ながら公式戦で最も起用されたフィールドプレーヤーで、その階級を見せつけた。

リスティッチ: 不合格。怪我がちでクリスマス以降は36分間の出場にとどまった。

セルヒオ・カレイラ: 合格。最もコンスタントな活躍を見せ、ヒラルデス監督のお気に入りの武器として左右のサイドで輝いた。

ハビ・ルエダ: 合格。1部デビュー年ながらリーグ戦6アシスト、リヨン戦でのゴールなど衝撃的な活躍。

ミンゲサ: 合格。チームの柱ではなくなったが、アスパスに次ぐ視野の広さを持つ。

アルバロ・ヌニェス: 合格。1月加入で適応中だが、ユーティリティ性を見せた。

MF

ウゴ・ソテロ: 不合格。調子良くスタートしたが徐々に失速した。

ダミアン・ロドリゲス: 不合格。1月にラシンへレンタル移籍し、同クラブの1部昇格に貢献。

フラン・ベルトラン: 合格。1月に退団。

マティアス・ベシーノ: 合格。冬の加入でリヨン戦などでクラスを示したが、怪我に悩まされた。

ミゲル・ロマン: 合格。3月に負傷するまでは中盤の絶対的リーダーとしてヨーロッパでも通用するレベルを見せた。

イライクス・モリバ: 合格。ヨーロッパリーグ出場への最後の後押しとなり、近く移籍の予定。

フェル・ロペス: 合格。冬に復帰し、セビージャ戦での活躍など成長を続けている。

ウゴ・アルバレス: 合格。マジョルカ戦やリヨン戦などで違いを生み出し4ゴールを記録。

FW

イアゴ・アスパス: 合格。38歳にして依然としてチームの王様。来季が最後のシーズンになると決断しているが、ニース戦のゴールやスウェドベリへのアシストなど違いを生み出し続けている。

パブロ・ドゥラン: 合格。12月に肩を負傷して手術を受けたが、そのハードワークは不可欠。

フェラン・ジュグラ: 合格。2月以降チーム最高のストライカー。10ゴール中8ゴールを冬の市場閉幕後に記録。

ボルハ・イグレシアス: 合格。チーム得点王となる18ゴール。ワールドカップメンバーにも選出された。

スウェドベリ: 合格。スーパーサブとして破壊力を発揮。ベルナベウでの2得点など10ゴールを記録。

エル・アブデラウィ: 合格。ルドゴレツ戦でヨーロッパリーグのベストゴールに選ばれる得点を決めた。

ブライアン・サラゴサ: 合格。鳴り物入りで加入したが1月にローマへ移籍。

ウゴ・ゴンサレス: 評価なし。リーグ戦7分間のみの出場。

チェルビ: 評価なし。契約最終年をプレーせずに過ごした。

監督

クラウディオ・ヒラルデス: 合格。2年連続でリーグ最高峰の監督の一人。低い位置でのブロック守備を完成させ、戦術家としての才能を示した。(via AS)

ボルハ・イグレシアスの復活

ボルハ・イグレシアスはセルタでの完全移籍初年度(昨季はベティスからのレンタル)で素晴らしいシーズンを送り、チームのヨーロッパリーグ出場権獲得に大きく貢献した。公式戦50試合に出場し、ラ・リーガで14ゴール、ヨーロッパリーグで2ゴール、コパ・デル・レイで2ゴールの合計18ゴールをマークし、チーム内得点王に輝いた。この活躍により、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が率いるスペイン代表としてワールドカップのメンバーにも選出された。昨季の11ゴールから明確な進化を見せており、エスパニョール時代の20ゴール(18/19シーズン)やベティス時代の19ゴール(21/22シーズン)といった自身のキャリアハイに迫る数字を残している。クラウディオ・ヒラルデス監督のチームにおいて、得点力だけでなく、後方から攻め上がる味方へのポストプレーなど、攻撃の基準点としても欠かせない存在となっている。(via Estadio Deportivo)

ミゲル・ロマンが早期始動

今年3月に左足第5中足骨基部の骨折で手術を受けたMFミゲル・ロマンが、回復に向けたステップを順調に踏んでいる。他の選手たちは7月6日までバカンスに入っているが、ロマンは自身のSNSでボールを使った個人トレーニングの様子を公開した。映像ではボールを蹴りながら走り、方向転換を行う姿が確認できる。ヒラルデス監督の下で今季大ブレイクを果たし、負傷離脱するまで公式戦29試合に出場して1ゴール3アシストを記録、中盤の要として活躍していた。プレシーズンの始動から万全の状態でチームに合流するため、短いバカンスを切り上げて調整を続けている。(via Estadio Deportivo)

セルタ・フォルトゥナの昇格プレーオフ

フレディ・アルバレス監督が率いるセルタ・フォルトゥナ(Bチーム)が、セグンダ・ディビシオン(2部)昇格を懸けたプレーオフの初戦に臨む。プリメーラRFEFで2位に入ったため、ホームアドバンテージを持っての戦いとなる。対戦相手は1920年代に1部リーグに在籍した歴史を持つカタルーニャのCEエウロパだ。フォルトゥナの平均年齢は21.3歳と非常に若いが、数々の困難な試合を乗り越えてきた。負傷者(ホエル・ロペス、デラ、ボルハ・ゴンサレス)やトップチーム・代表への招集(ウゴ・ブルシオ、アンドレス・アンタニョン、メイシュス、アンヘル・アルコス、オスカル・マルコス)などによる選手の出入りが激しい中、16歳のマテオ・ソブラルや、17歳のキベト、18歳のソムアなどのアフリカ系選手を含む若手を起用して戦ってきた。第1戦はバルセロナのカンドラゴで行われ、第2戦はバライードスで開催される。マルコ・ガルセスSDの主導により、若手の成熟プロセスを早める方針が成果を出している。(via SPORT)

フレディ・アルバレス監督の前日会見

フォルトゥナのフレディ・アルバレス監督がCEエウロパとのプレーオフ準決勝第1戦に向けた記者会見を行った。指揮官は『引き分けを狙うような指示は出さない。1分から勝ちに行く』と力強く語り、保守的な戦いを否定した。チーム状況については、ウイルス感染で発熱していたガビアンに懸念があるものの、ほぼ全選手が起用可能な状態だと明かした。ウゴ・ゴンサレス、ブルシオ、オスカル・マルコスも問題なく、ブルシオはイエローカードの累積を避けるために前節温存されただけだという。アルバレス監督は対戦相手のエウロパについて『非常に手ごわく、直接的なプレーもできれば、フィジカルも強く、才能と得点力もある。よく訓練されているチームだ』と警戒を示した。また、マルコ・ガルセスSDとアレックス・オテロ氏がロッカールームを訪れ、『歴史を作るチャンスだ』と選手たちを激励したことも明かした。(via ElDesmarque)

セルヒオ・カレイラのプライベート

セルタの右サイドバック、セルヒオ・カレイラがジャーナリストのロドリゴ・ファエスのYouTubeチャンネルに登場し、自身のユニフォーム・コレクションを披露した。カレイラはスポルティング・ヒホンやレアル・サラゴサといった歴史あるクラブのユニフォームを好んで集めていると語り、『サラゴサのグティのユニフォームがある。歴史ある2部のクラブのものが大好きなんだ。彼らが1部に昇格して対戦できることを願っているよ』とコメントした。また、ミランデス時代にチームメイトだったイニゴ・ビセンテ(現ラシン・サンタンデール)のユニフォームも紹介し、『もし彼が今2部で最高の選手でなくても、そのレベルにいる。トレーニングで一緒だった時は彼に夢中になったよ。少し怠け者だけど、キックの精度は特別だ。普通の選手には見えないものが見えている』と、かつての同僚を絶賛した。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

トップチームではシーズン査定が公開され、ボルハ・イグレシアスの復活や若手の台頭が評価される一方、来季に向けた左サイドバック補強の動きも進んでいます。また、ミゲル・ロマンの早期リハビリ開始や、Bチームの2部昇格を懸けたプレーオフなど、ピッチ内外でセルタの未来に向けた明るいニュースが続いています。