ブラジル代表W杯メンバー発表、ネイマールの「ラストダンス」と熱狂

2026年ワールドカップに向けたブラジル代表の最終メンバー26名が、カルロ・アンチェロッティ監督によって発表された。リオデジャネイロにあるサンティアゴ・カラトラバ設計の「明日の博物館(Museu do Amanhã)」で開催された壮大な発表イベントには、700人のジャーナリストが詰めかけ、音楽や演劇のパフォーマンスまで行われた。アンチェロッティは妻と熱いキスを交わした後、ロックスターのような厳重な警備に囲まれてステージに登場した。

最大の注目は、世論とロッカールームの重鎮たちからの強烈なロビー活動に屈する形で選出された34歳のネイマールの存在だった。アンチェロッティがフォワード陣の最後にネイマールの名前を読み上げると、会場はマラカナン・スタジアムでゴールが決まったかのような大歓声と熱狂に包まれ、アンチェロッティも思わず笑みをこぼした。マルセロは自身のSNSで発狂するほどの喜びを爆発させる動画を投稿した。

アンチェロッティは『ネイマールのことは1年間評価してきた。彼には経験があり、グループからの愛情が雰囲気を良くしてくれる。彼には他の25人と同じ責任と可能性がある』と説明した。一方で、チェルシーのジョアン・ペドロ、ベティスのアントニー、ナタンらは落選の憂き目に遭った。アントニーは数週間前に『再び代表のユニフォームを着るのが目標だ』と語っていたが、夢は叶わなかった。逆に大舞台への切符を掴んだエンドリッキは、マドリードへ戻る中で『神様ありがとう、主は素晴らしい。世界最高の代表チームでの初めてのワールドカップだ』とSNSで喜びを露わにした。(via SPORT / MARCA / AS / ElDesmarque / Mundo Deportivo)

イングランド代表の珍事、W杯宿泊ホテルの「あえぎ声」対策

ワールドカップに出場するイングランド代表が直面している予想外のピッチ外のトラブルが判明した。トーマス・トゥヘル監督率いるチームは、カンザスシティにある「The Inn at Meadowbrook Hotel」を拠点に選んだが、このホテルは深刻な防音問題を抱えていることが宿泊客のレビューから発覚したのだ。

過去の宿泊客のレビューには『隣の部屋のカップルの快楽の活動が聞こえてきた。防音は明らかに優先順位が低かったようだ』という生々しい苦情が寄せられており、ベッドの質に対する不満も相次いでいた。選手たちの睡眠の質が競技のパフォーマンスに直結すると考えるイングランドサッカー協会は、この「あえぎ声」対策として特別な睡眠キットをアメリカへ空輸する計画を立てた。

選手たちの部屋には、マットレスのトッパー、熱をコントロールする特殊なジェルピロー、ベッドの硬さを改善する軽量フォーム層に加え、騒音を完全に遮断するためのアイマスクと耳栓が用意される。さらにトゥヘル監督の意向により、選手たちが家族の存在を感じられるよう、各部屋に愛する人たちの写真が飾られることになった。(via ElDesmarque)