クラシコ直前のロッカールームの懸念とヤマル保護の訴え
決戦を数時間後に控え、バルセロナのロッカールーム内では相手のなりふり構わぬ戦術に対する警戒感が高まっている。ポッドキャスト『Solo para culés』でジャーナリストのホタ・ジョルディが明かしたところによると、選手たちの間で最大の懸念事項となっているのが、モウリーニョ監督が仕掛けてくるであろうラミン・ヤマルへの集中ファウル攻めだ。
選手たちは「恐怖」を感じているわけではないものの、試合開始直後の10分から20分、あるいは前半30分までの時間帯に、マドリーの守備陣がラミン・ヤマルの足元を狙って激しいタックルやファウルを連発してくる可能性を強く警戒している。ロッカールームからは『あらゆる方向から叩いてくるだろう』という具体的な懸念の声が漏れている。
さらに選手たちの頭を悩ませているのが、主審マルティネス・ムヌエラによる審判問題だ。選手間では『審判テーマでどんな目に遭うか分かったもんじゃない』という不信感が広がっており、審判の不可解な判定に試合を壊されないためには『ピッチ上で圧倒的に優位に立って勝つしかない』という結論に達している。
ホタ・ジョルディは審判陣に対し、特定のスター選手を贔屓するのではなく、危険なプレーから全ての選手を公平に保護し、後味の悪い審判批判ではなく純粋なフットボールが主役となるクラシコにするよう強く訴えかけた。(via SPORT)
クラシコ予想スタメンと最新負傷者状況
ハンジ・フリック監督は、複数の主力を怪我で欠くなかで今季最も重要なスタメンを選定しなければならない。エリック・ガルシア(右大腿直筋損傷)とダニ・オルモ(左内転筋損傷)は11月の代表ウィーク明けまで離脱が確定しており、ベティス戦で足首を痛めたジュール・クンデや、大腿四頭筋に問題を抱えるアンドレアス・クリステンセン、ルーニー・バルドグンジも欠場する。
一方で、頼れる主力たちの復帰は大きな朗報だ。PSG戦で途中出場にとどまり体力を温存したロドリが先発に復帰し、ペドリとともに中盤の底でゲームをコントロールする。12ゴールで得点ランキング首位を走る主将ラフィーニャも100%の状態で臨む。
注目が集まる右サイドバックには、ジュール・クンデとエリック・ガルシアの不在を受けて19歳のシャビ・エスパルトが先発に抜擢される見込みだ。PSG戦でチャンピオンズリーグ初ゴールを挙げた勢いそのままに、宿敵との大一番に挑む。左サイドバックはジョアン・カンセロ、中央はパウ・クバルシとジェラール・マルティンが組む。
予想スタメンは、GKホアン・ガルシア、DFシャビ・エスパルト、パウ・クバルシ、ジェラール・マルティン、ジョアン・カンセロ、MFロドリ、ペドリ、フェルミン・ロペス、FWラミン・ヤマル、ラフィーニャ、アンソニー・ゴードン(またはアデイェミ)。ロドリ、アンソニー・ゴードン、アデイェミ、そしてシャビ・エスパルトにとってはこれがキャリア初のクラシコとなる。(via SPORT)