コルドバCF

イバン・アニア監督率いるコルドバCFの深刻な守備の脆さが、衝撃的な通算スタッツによって浮き彫りとなった。2024年6月23日にプロリーグ(セグンダ)復帰を果たして以降、コルドバCFは通算91試合中44試合(48.32%)で2失点以上を喫している。これは実に2試合に1試合の割合であり、勝ち点を獲得するためには最低2ゴール、勝利するためには3ゴール以上を奪わなければならないという過酷な状況を物語っている。今季も開幕7試合中5試合で2失点以上を献上。アニア監督は記者会見で『守備ラインはチームの強みである』と強弁するものの、実際のピッチではCBのアレックス・マルティン、フアン・グティエレス、ルベン・アルベスが頻繁に途中交代させられ、未だ出番のないネルソン・モンテへの待望論やアンドラ代表GKイケル・アルバレスの復帰を求める声がファンから相次ぐなど迷走が続いている。さらに問題は守備陣だけでなく構造的な編成にも及んでおり、昨季9人存在した中盤の選手が今季は6人に激減。アドナネ・ガイランやテオ・ジダン、ダミアン・カセレス、イスマ・ルイスなど交代策の幅が著しく狭まり、右サイドのカラセドへの過度な依存も解消されていない。過去のPrimera RFEF時代には38試合中2失点以上が8試合(21%)にとどまっていただけに、プロの舞台における守備組織の再構築は急務である。高い攻撃性能を持ちながらも自壊を続けるコルドバは、守備の破綻を食い止めない限り降格圏の恐怖から抜け出すことはできない。(via SPORT)