RCDマジョルカ

MFマヌ・モルラネスの負傷離脱が、チームとルイス・ガルシア監督にとって極めて深刻な打撃となっている。当初の診断では単なる足首の捻挫と見られていたが、精密検査の結果、左足首の靱帯を損傷していることが確定した。クラブは症状を改善するために手術を実施する可能性も排除しておらず、数日中に治療方針が決定される見込みである。モルラネスはアルメリア戦において、相手MFアリバスからボールを奪おうとした際に自爆する形で足を痛めた。自身で即座に重傷であると察知した彼は直ちに交代を要請し、チームの交代枠を無駄に消費させない配慮から、片足立ちのまま自力でピッチを退出していた。今季のチーム内で4番目に長い出場時間を記録していた彼は、主にアンカーの位置でチームに絶妙な攻守のバランスをもたらし、ネガティブトラジションにおける防波堤として君臨する不可欠な存在であった。この負傷により最低でも6試合を欠場することになり、順調に回復した場合でもピッチ復帰は11月中旬以降となる。ルイス・ガルシア監督は中盤の再構築を余儀なくされており、既存のダルダー、サラ、パブロ・トーレの起用を優先するものの、守備的強度の補強としてアントニオ・サンチェスにチャンスを与える可能性がある。また、ベンチからの起用順位として若手攻撃的MFギジェ・フェルナンデスの評価が上がるほか、直近でセンターバックを務めていたジョン・チェタウヤもピボーテでプレー可能なため重要な選択肢となる。さらに追い打ちをかけるように、同試合ではウイングのロカも重篤な筋肉系の負傷を負い、2027年初頭までピッチから遠ざかる見通しとなり、こちらも手術の可能性がある。豪華な戦力を誇りながらも波に乗り切れないマジョルカにとって、中盤と攻撃の核を同時に長期離脱で欠くことは、1部自動昇格圏およびプレーオフ争いにおいて計り知れない痛手となる。(via SPORT)