レアル・オビエド&SD エイバル
前節エルデンセ戦で1-4という衝撃的な惨敗を喫したレアル・オビエドは、本日の18:30よりホームの「カルロス・タルティエレ」にて、現在7連勝中で首位を独走するSDエイバルを迎える運命の一戦に挑む。
リーグ戦わずか8試合を消化した段階でありながら、期待を裏切る順位に低迷するオビエドにとって、このエイバル戦はハビ・カレロ(Javi Calero)監督とチームにとって最初の真価が問われる試練の場となる。しかしカレロ監督はこの絶体絶命のシチュエーションを前向きにとらえており、『開幕早々にサバデルに1-3で惨敗した直後、我々はヒホンとの大一番で見事な反応を見せてチームを立て直した。今回も7連勝中という怪物のような首位エイバルが相手だからこそ、立ち上がりの不甲斐なさを払拭し、チームのプライドに火をつける絶好の機会だ』と語り、選手たちのハングリー精神を激しく刺激している。
この大一番に向けて、オビエドには心強い朗報が届いている。打撲により離脱していた守護神 アーロン・エスカンデル(アアロン・エスカンデル)が無事にグループ練習へ復帰し、本戦の招集メンバー22名に名を連ねた。コンディションの最終確認次第ではあるものの、エスカンデルがそのまま先発復帰を果たす可能性が極めて高い(なお、大事をとって下部組織 Vetusta の若手GK Franganillo も第3GKとして帯同している)。さらに中盤の要である Aldasoro(アルダソロ)も負傷から完全復帰してベンチ入りを果たし、試合展開に応じた貴重なピースとして期待されている。
そして最大のサプライズは、負傷者続出のアタック陣の救世主として先週獲得が発表されたばかりの39歳ベテランFW Jose Luis Morales(ホセ・ルイス・モラレス、「エル・コマンダンテ」)の即時抜擢だ。モラレスは加入後わずか1週間のトレーニングで非常に鋭くキレのある動きを見せ、いきなり本戦の招集リストに名を連ねた。モラレスの加入により、これまで前線で孤軍奮闘していた ハコボ(ハコボ)は本職であるウイングの位置に専念することが可能となる。
本日のエイバル戦で予想されるオビエドの先発メンバー11名は、GK アーロン・エスカンデル、DF Davi Jiménez, Dani Calvo, カルロス・ドミンゲス, Samu Rodríguez、MF Youness, Villahermosa、FW Pablo Sáenz, Mikel Goti, Alberto Reina、 ビクトル・ミングォ となっている。ベンチに入る控え選手を含めた全22名の招集リストは、Miguel Narváez, Franganillo, Nacho Vidal, Aisar Ahmed, David Costas, Marco Esteban, Aldasoro, Enzo Pérez, Diego Menéndez, ハコボ, ホセ・ルイス Morales で構成されている。(via SPORT)
【本日の総括】
本日のLALIGA Hypermotion(スペイン2部)は、首位争いから残留争い、そしてピッチ外のクラブ改革に至るまで、極めて密度の高いトピックが交錯する1日となった。
首位争いおよび上位戦線では、破竹の7連勝を飾るSDエイバルの圧倒的な強さが際立つ中、これに挑むレアル・オビエドの守護神エスカンデル復帰と39歳モラレスの即時招集など、上位陣を巡る攻防が熱を帯びている。また、FCアンドラが首位争いのCDカステリョンを1-0で破ったことで昇格・首位争いの勢力図はさらに混沌としており、アンドラ対カステリョンで勃発したアウェイ客締め出しと幹部の貴賓席ボイコット劇は、今後のクラブ間関係やリーグ全体のアウェイチケット運用にも波紋を広げそうだ。
一方、レオ・メッシオーナー率いるCDエルデンセは、パブロ・ガルシア Montañés新会長や建築家バルデラマ理事らを擁する新経営陣の全貌を発表し、新練習場「Ciudad Deportiva」建設構想などセグンダ定着と将来的な1部昇格へ向けた盤石のインフラ整備に着手。ピッチ上でも主将フィデル・チャベスの劇的PKでコルドバを下して2連勝を飾るなど、ピッチ内外で強烈な存在感を示している。
さらに育成・Bチーム勢では、セルタ・フォルトゥーナ(セルタB)がMFアドリア・カプデビラの超覚醒とフレディ・アルバレス監督の緻密な戦術でSanse(ソシエダB)に4-1で圧勝し、降格圏からの脱出と中位定着へ向け大きな勝ち点3を獲得。また、ルイス・ガルシア監督率いるRCDマジョルカがポゼッション69%の圧勝劇で追撃態勢を整え、CDテネリフェが直近3試合9失点からの守備再編を迫られるなど、全域で激しい火花が散っている。