CD テネリフェ&ジローナ
CDテネリフェは、ホームのHeliodoro Rodríguez Lópezに1部復帰の筆頭候補であるジローナFC(ジローナ)を迎える注目の一戦に挑む。
テネリフェはCDレガネスを2-0で下した際には今季の躍進が期待されたものの、その後のCDカステリョン戦での0-5大敗、カディスCF戦での1-1引き分け、そして直近のコルドバCF戦での3-2の敗戦と、極めて不安定な戦いが続いている。開幕からの最初の5試合でわずか3失点しか喫していなかった堅守が崩壊し、直近の3試合だけで9ゴールを奪われる危機的状況に陥った。アルバロ・セルベラ(Álvaro Cervera)監督も『このような守備の脆さを見せていては、今季は極めて苦しい戦いを強いられることになる』と強い危機感を表明している。
ジローナ戦に向けたテネリフェの最大の課題は、中盤と守備陣の再構築だ。前節で2枚の黄色カードを受けて退場となった主力MF Juanjo Sánchez(ファンホ・サンチェス)が出場停止となる一方、レアル・ソシエダB戦で筋肉断裂の重傷を負って離脱していたMF Jesús Álvarez(ヘスス・アルバレス)が負傷から復帰してプレー可能な状態に戻った。しかしセルベラ監督はフリアン・アルバレスをいきなり先発起用せず、試合展開に応じて後半から投入する意向を示している。そのため中盤は、Fabricio(ファブリシオ)、途中出場続きの Pittón(ピトン)、ボスニアU-21代表帰り直後の Krdzalic(クルドジャリッチ)の中から初結成となる組み合わせが試される。
守備陣では前節コルドバ戦で マピ・レオン をベンチに下げて Viereck と Landázuri のコンビを組ませたものの裏目に出たため、バックラインの再調整が急務となっている。攻撃陣では、前節で途中出場から復帰を果たした Nacho(ナチョ)が左ウイングとして先発ラインナップに戻る見込みだ。一方で右ウイングは固定できておらず、直近2試合で先発しながらいずれもハーフタイムで交代させられた Gerard Valentín(ジェラール・バレンティン)について、指揮官は『フィジカルコンディションがこのカテゴリーの要求水準にまだ達していない』と厳しく指摘している。なお、Baba Diocou、Chapela、そして別メニュー調整が続く ビクトル は本戦も欠場が確定しており、前線は Gomis と エンリク・ガジェゴ(エンリク・ガジェゴ)の2トップが引き続き務める見通しだ。
対するジローナFCは、国際Aマッチウィークを終えて代表選手たちがチームに合流した。コロンビア代表の Asprilla(アスプリージャ)、ウクライナ代表の Vanat(ヴァナト)、そしてスペインU-18代表の Junior Zamorano(ジュニア・サモラノ)らが無事に復帰を果たして陣容を整えている。ただし、ベテランエースFW Cristhian Stuani(クリスティアン・ストゥアニ)が今回のテネリフェ遠征の招集メンバーから外れており、その不在が試合展開にどのような影響を与えるかが注目される。(via SPORT)