ニャンゴロ・ブアレの去就問題とラージョや2部クラブからのオファーに対するベティスの更新計画

💼 アルメリアのヴィカール出身、22歳となったばかりのミッドフィールダー、ニャンゴロ・ブアレの将来を巡る去去就は、移籍市場の最終盤において極めて複雑な局面を迎えています。

ブアレの驚異的な成長に対し、ラージョ・バジェカーノが買い取りオプション付きの期限付き移籍での獲得、あるいは条件次第では完全移籍での買い取りを視野に入れた具体的なオファーを提示し、獲得を強く打診してきました。

しかし、ベティスとブアレとの現行契約は2027年6月までとなっており、クラブ側は現在の契約のまま他クラブへレンタル放出することは絶対に認めないという鉄壁の姿勢を崩していません。ベティスは選手側に対し、2030年までの3年間の契約延長という好条件のオファーを正式に提示しています。

選手本人は、このオファーを未だ承諾していません。ブアレは自身のクオリティがすでに3部リーグのBチームでプレーするレベルを遥かに超越していると確信しており、もし契約更新にサインする場合には、条件としてトップチームの登録メンバーに完全に組み込むことを強く求めています。

ペレグリーニ監督は、このブアレの持つ高いインテンシティとパスワークを誰よりも評価しており、今夏のプレシーズンマッチのアルメリア戦でも彼を起用して大絶賛しました。もしこれ以上新たなボランチの獲得を見送る場合、ブアレをそのままファーストチームの戦力としてトップに留める考えを本格的に固め始めています。

ブアレに対しては、ラージョ以外にも、2部のコルドバ、ブルゴス、そしてプレシーズンで対戦したグラナダやカディスといった多くのクラブがレンタルでの獲得を狙ってスカウトを派遣しており、契約延長の成否が彼の今後の運命を大きく分けることになります。 (via ElDesmarque)

【本日の総括】

レアル・ベティスは、新シーズンの開幕を1週間後に控える中、ピッチの内外で非常に濃密でダイナミックな動きと、被災した母国コロンビアへの深い祈りが捧げられた1日となりました。

ピッチ外の移籍市場においては、ケヴィン・デンキー獲得に向けた固定1400万+変動400万ユーロのオファーの真相が明らかになる一方、ダニ・セバジョスの復帰への水面下での熱い口頭合意と最高給料トップ3での待遇約束が進行。さらに、残留へ不退転の決意を示すネルソン・デオッサやニャンゴロ・ブアレの契約延長問題など、ベティス伝統の最終日ギリギリの綱渡りを予感させる緊迫した駆け引きが続いています。

ピッチ内では、コロンビア大地震に深く傷ついたクチョとデオッサが公式に被災地への連帯を呼びかける一方で、ペレグリーニ監督のもと、W杯覇者ロ・チェルソの個別調整やカンテラの超新星サストレ、デ・アロらの抜擢など、ソシエダとの初陣に向けて戦術のディテールが最終調整されています。