ディエゴ・リコの新加入会見
🛡️ ヘタフェを退団しフリーとなっていた33歳の経験豊富なディフェンダー、ディエゴ・リコがオサスナへの加入を完了し、新選手としての公式発表とプレゼンテーションに臨みました。契約期間は1シーズンとなっています。
オサスナへの加入について、リコは以下のようにその強い決意と喜びを語りました。
『オサスナにすべてを捧げ、チームをできる限り助けるためにここへやってきた。これは私にとって新たな挑戦であり、素晴らしい新しい経験だ。これまでの私のキャリアでずっとそうしてきたように、ピッチの上で自分のすべてを出し切り、チームを全力でサポートしたい。この移籍を実現するために尽力してくれたすべての人々に心から感謝している。ピッチの上、そして日々の練習の中で、謙虚な姿勢とハードワークをもってその信頼に必ず応えたい。最終的に、チーム全体がうまくいけば、個人としても全員が良い状態になれるものだ』
リコは、無所属として過ごしたここ数週間の過酷な日々についても率直に明かしました。
『非常に厳しい日々だった。次のチームが決まるまでの待ち時間は、本当に長く感じられた。最終的には自分一人でできる限りのトレーニングを積んできたが、日によってモチベーションが上がるときもあれば、落ち込むときもあり、精神的にも本当に大変な局面があった。それでも、家族やパートナー、そして親しい友人たちの温かい支えがあったからこそ、常にポジティブな気持ちを保ち続けることができた。今回のオサスナという素晴らしいチャンスが訪れたときに、すぐに100パーセントで戦えるよう、最善の準備を整えて待っていた』
また、対戦相手として訪れていた本拠地エル・サダールの印象について、
『エル・サダールは対戦相手にとって本当にタフで難しいスタジアムであり、オサスナは常に非常に手強い素晴らしいチームだという強い印象を持っていた。これからは、あの熱狂的なサポーターが味方として自分たちを常に後押ししてくれると思うと、これ以上なく心強い』と語り、サポーターとの共闘を楽しみにしています。
なぜ1シーズンのみの短い契約となったのかという質問に対しては、
『まずはこの1シーズンがどのように進んでいくかを見届けることが先決だ。シーズンが終わった段階で、どのような選択肢や未来があるかをその時に判断すればいい』と、目の前の戦いに集中するプロフェッショナルな姿勢を示しました。
オサスナのスポーツディレクターを務めるブラウリオ・バスケス氏は、以前からリコを高く評価しており、
『私たちはディエゴ・リコの獲得に、これまで何度も挑戦してきた。彼の加入はチームにとって本当に大きい。リコはアベル・ブレトネスとタイプが大きく異なる選手ではないが、お互いに非常に補完的で相性が良く、戦術的にも十分に共存可能な素晴らしい組み合わせだ』と、リコの加入を歓迎し、戦術的な相乗効果に高い期待を寄せました。(via Mundo Deportivo)
開幕セルタ戦の延期を巡るLaLigaへの猛烈な抗議
📢 当初8月16日(日)21:30に予定されていた本拠地バライードスでのセルタ・デ・ヴィーゴとのラ・リーガ開幕戦が、芝生の真菌による深刻な被害のために延期された件を巡り、オサスナはLaLigaおよびRFEF(スペインフットボール連盟)の不当な対応に対して、絶対的な不満と怒りを表明する猛烈な公式抗議声明を発表しました。
試合の延期自体は、対戦相手であるセルタの徹底的な復旧作業やピッチ状況を考慮し、オサスナ側も十分に理解し同情を示しています。しかし、最大の問題は、リーグ側が決定した「8月27日(木)20:30」という一方的な代替開催日程にあります。
オサスナは公式の抗議声明において、リーグの一方的な姿勢を以下のように激しく糾弾しました。
『オサスナは、日曜日に予定されていたセルタ戦の新たな開催日程として提示された日付に対して、完全に、そして絶対的に反対であることをここに強く表明する。芝生が真菌によって崩壊し、対戦相手であるセルタ側が懸命な復旧努力を行ったにもかかわらず試合が開催できないという事態については、私たちも十分に理解し、同情している。
しかし、このような偶発的な事故において、明らかに最大の被害者であるオサスナと、旅行を計画していたオサスナのサポーターたちを守るためには、両クラブが十分に合意できる適切な代替日程を慎重に探るのが常識的なロジックであるはずだ。
実際に、オサスナとセルタは、過密日程を避けて選手たちの十分な休息と、怪我のリスクを避けるために、代表ウィーク中の9月24日、あるいは25日に試合を開催することで完全に意見が一致し、両クラブ間での正式な合意に達していた。ラ・リーガもRFEFも、このクラブ間の合意の存在を事前に100パーセント認識していた。
それにもかかわらず、リーグと連盟は私たちの合意の声を一切無視し、何の説明もなく、一方的に8月27日の木曜日に試合を行うという決定を下した。これにより、オサスナは8月24日の月曜日にレバンテ戦を戦い、中2日で再び移動を伴うアウェイのセルタ戦を27日に戦うという、極めて過酷で異常なスケジュールのツケを一方的に支払わされることになった。
試合のわずか3日前に、突然このような決定を下して日程を変更するラ・リーガのやり方は、私たちがこれまでうんざりするほど見せられてきた、スケジュールの計画性の欠如と、プロフェッショナルとしての真剣さのなさを象徴している。両クラブの誠実な合意を完全に無視してこのような決定を押し付けるのは、到底受け入れることのできない不当な侮辱である。
サッカーはサポーターのためにあるはずなのに、これでは本末転倒だ。まさに不当なリーグの決定を体現している。よく言ったものだ、これはフットボールではない、これこそがラ・リーガなのだ』
この日程決定により、オサスナは24日のレバンテ戦をこなした後、わずか3日のインターバルでガリシアへのアウェイ移動とセルタ戦を戦わなければならず、開幕直後の極めてデリケートな時期に選手たちの怪我のリスクを高めることになります。オサスナは、少しでも休息日数を増やすために24日のレバンテ戦を前倒し(前日に変更)にするよう提案したものの、その柔軟な調整すらもリーグ側に完全に拒絶されました。
さらに、ホーム開幕から2試合連続で月曜日開催に設定されるなど、サポーターの利便性を一切考慮しない不条理なスケジュール決定に対しても、クラブは強い拒絶反応を示しています。今回の急な延期決定は、チームがヴィーゴへの遠征のために計画していたフライトの出発予定時刻までわずか48時間ほどに迫った段階での出来事であり、夏のバカンスを兼ねてガリシアへのアウェイ遠征を数ヶ月前から計画し、フライトや宿泊施設を手配していた何十人もの熱狂的な赤きサポーターたちの旅程や出費を、一方的に台無しにする結果となりました。(via Esport3 / ElDesmarque / SPORT)
【本日の総括】
オサスナは、ピッチの内外で激動と大きな怒りに満ちた1日を過ごすことになりました。
ピッチ外では、長きにわたり獲得を熱望していた33歳のベテランDFディエゴ・リコをフリーで獲得することに成功し、アベル・ブレトネスとの共存が期待されるなどディフェンス陣の厚みが増すポジティブな話題に沸きました。
しかし一方で、バライードスの芝生の真菌問題に伴う開幕戦の延期決定を巡り、セルタとの両クラブ間合意を一方的に無視して8月27日の代替日程を押し付けたLaLigaへの怒りが爆発。公式声明で猛抗議を行うなど、開幕直後から過酷な変則スケジュールを強いられるスクランブル事態に直面しています。
