プレシーズン最終盤インテル戦に向けたペレグリーニ監督のチーム状況と怪我人・別メニュー選手の詳細

🇮🇹 ベティスは、プレシーズン最後の重要な親善テストマッチとなるインテル・ミラン戦に向けて、本拠地での最終調整を急ピッチで進めています。新シーズンの開幕戦は、8月21日(金)にエスタディオ・オリンピコ・デ・ラ・カルトゥハで行われるレアル・ソシエダとの一戦に決定しています。

マヌエル・ペレグリーニ監督は、開幕を目前に控えながらも、チーム内のデリケートな負傷者やコンディション調整不足の選手たちの管理に細心の注意を払っています。

最も合流が遅れていたアルゼンチン代表のジョバニ・ロ・チェルソは、W杯2026においてアルゼンチン代表のメンバーとして世界一に輝いたものの、自身の大会での出場時間は決勝のヨルダン戦でのわずか20分間にとどまりました。月曜日にようやくセビージャの街へ戻ってきた彼は、火曜日にはクラブからチャンピオンズリーグのパッチを貼ったユニフォーム姿で盛大な歓迎を受けたものの、未だ全体練習には合流できておらず、ジム内での個別メニューに終始しています。

また、ゴールキーパーのディエゴ・コンデ、右サイドのアイトール・ルイバル(練習中に自身の幼い子供をピッチ横に同伴させて話題となりました)の2名も、未だ怪我から100%回復しておらず、全体練習から外れて個別のリハビリテーションを行っています。さらに、売り出し中の若手ゴンサロ・プティも、この移籍市場の極めて重要な時期に、無念にも軽微な筋肉系の怪我を負ってしまい、別メニュー調整を強いられています。

一方で、モロッコ代表ウインガーのエズ・アブデは、全体練習への参加と個別での負荷調整メニューを交互に繰り返しながら、開幕に向けて徐々にコンディションを高めています。アブデは水曜日の午前中の練習後、スタジアムのベンチに座り、スポーツディレクターのマヌ・ファハルド氏と真剣な表情で長い対話をおこなっている姿が確認されており、新シーズンに向けた自身の役割について確認し合っている様子でした。 (via ElDesmarque)

カンテラからトップチーム練習へ昇格したアルベルト・デ・アロ、デリック・オベング、フアン・サストレの3大有望株の横顔

💎 主力に別メニュー調整の選手が続出している事態を受け、ペレグリーニ監督はカンテラの優秀な若手を積極的にトップチームの練習に引き上げ、そのポテンシャルを直近のセッションでテストしています。

特に木曜日のトレーニングにおいて、新たにファーストチームへの昇格を果たしたのが、以下の3名です。

1. アルベルト・デ・アロ(Alberto de Haro)

2007年生まれ、まだ18歳にも満たない早熟の超天才ミッドフィールダー。ピッチ上ではトップ下としてのクオリティを発揮するだけでなく、サイドハーフとしても高い推進力を誇ります。U-15およびU-16スペイン代表に選出されてきたエリートであり、昨季はコパ・デル・レイ・フベニールのタイトル獲得に大きく貢献しました。今シーズンは、クラブのレジェンドであるカピ監督率いるベティスC(3部リーグ)に登録され、そこから一歩ずつプロへのステップを上がる予定です。

2. デリック・オベング(Derick Obeng)

圧倒的なフィジカルと驚異的なスピードを兼ね備えた右ウイングのアタッカー。かつてレアル・サラゴサのフベニールにおいて、1シーズンで13ゴールを叩き出してスカウト陣の注目を集めてベティスへと加入しました。昨シーズンはリガ・ナショナルおよびカラベラで計9ゴールを記録。今シーズンは、同じくベティスCにおいて、ニキータ・ドロニンスやフアン・ロドリゲス、ミゲル・クエバス、そして日本人若手選手のケンタらとともに、次代のエースとしての牙を研ぐ日々が始まります。

3. フアン・サストレ(Juan Sastre)

2008年生まれ、わずか17歳の将来を嘱望されるゴールキーパー。2年前にテネリフェの下部組織から完全フリー移籍でベティスへ加入しました。当時、テネリフェ側から課されていたあまりにも過度で異常なプレッシャーを嫌い、契約更新のオファーを断固として拒絶。その際、いち早くアプローチを行ったビジャレアルの練習施設を訪れてテストを受けていましたが、ベティスが提示した育成プロセスの前倒しを含めた魅力的な長期プロジェクトに惹かれ、ベティスへの移籍を決断しました。カナリア諸島出身の彼は、昨季カラベラの守護神として素晴らしい成績を残しており、クラブ内でも最も将来が約束された大物キーパーの原石と最大級の賛辞が送られています。 (via ElDesmarque)