レアル・マドリード戦プレビューと残留条件

🏟️ 今週日曜日の19:00、ラモン・サンチェス・ピスフアンにてラ・リーガ第37節のレアル・マドリード戦が行われます。現在勝ち点43でバレンシアと並び12位につけるセビージャは、この試合で勝ち点1を獲得すれば数学的に1部残留を確定させることができます。他会場のエルチェ対ヘタフェやレバンテ対マジョルカの結果次第では、敗れても残留が決まる可能性があります。チームはレアル・ソシエダ(1-0)、エスパニョール(2-1)、そして2点ビハインドから逆転したビジャレアル戦(3-2)と直近3連勝で9ポイントを荒稼ぎし、降格圏から完全に抜け出しました。なお、極めてわずかではありますが、カンファレンスリーグ出場権獲得の可能性も残されています。一方のレアル・マドリードは優勝の可能性がなく、内部崩壊の危機にありますが、タレント軍団であることには変わりありません。(via Estadio Deportivo)(via SPORT)(via MARCA)(via Mundo Deportivo)

ガルシア・プラサ監督のスタメン構想と負傷者

🗣️ ルイス・ガルシア・プラサ監督は、劇的な逆転勝利を収めたビジャレアル戦での疲労を考慮しつつも、相手がレアル・マドリードである以上、気を引き締めています。監督は『まだ我々には一歩残されている。完了したわけではない。もう我々は救われたという風潮があるが、それは嘘だ』とファンやチームに蔓延する楽観論を戒めています。また、相手の内部問題に関わらず最高のマドリードを想定しており、スタメンについては『レアル・ソシエダ、エスパニョール、ビジャレアルに対する直近3連勝で先発した選手たちでスタメンを構成する』と明言しました。ディフェンス陣ではカストリンとアスピリクエタのどちらを起用するか悩んでおり、攻撃陣の構成も保留としています。マヌ・ブエノとマルカオは欠場が確定していますが、カンテラーノのFWイサク・ナバーロ(イサク・ロメロの別称あるいは誤記の可能性あり)が怪我から復帰しました。スタメン予想は以下の通りです:ブラホディモス;カルモナ、カストリン、キケ・サラス、スアソ;アグメ、グデリ;バルガス、オソ;モーペイ、アコル・アダムス。(via SPORT)(via ElDesmarque)

アレクシス・サンチェス、今夏退団へ

✈️ 昨夏フリートランスファーで加入した37歳のアレクシス・サンチェスですが、代理人のフェルナンド・フェリチェビッチはチリのメディアに対し、彼の未来は「セビージャから遠く離れている」と断言しました。6月30日に契約満了を迎えるにあたり、2026/2027シーズンの新天地を探しており、約20年ぶりとなる南米復帰(ブラジルやチリ)が有力視されています。代理人は木曜日にアンダルシアの州都に到着し、土曜日のマドリード戦をスタンド観戦した後、背番号10と直接会ってすべての選択肢を検討し、最適なものを決定する予定です。

インテル・ミラノでの目立たない時期と、身体的問題や監督との複雑な関係に苦しんだウディネーゼでの無得点の時期を経て加入した今季、ラ・リーガ26試合とコパ・デル・レイ2試合の計28試合に出場し、1,299分間で4ゴール2アシストを記録しています。退団が濃厚とはいえ、彼はキャリアのこの段階で誰かに何かを証明する必要はないと考え流されるどころか、セビージャを残留させ最高の形で別れを告げるために、今季の最終盤でかつてないほどプッシュしています。直近の3連勝では、ビジャレアル戦で猛烈なプレスからボールを奪いアコル・アダムスの勝利へのゴールを演出し、エスパニョール戦では逆転勝利に向けたアシストを記録、そしてレアル・ソシエダ戦では自ら決勝ゴールを決めるなど、決定的な働きを見せています。(via Estadio Deportivo)

マリウス・マリン獲得へ向けメディカルチェック

🩺 来シーズンに向けた補強も進んでいます。イタリアのピサで8シーズンにわたりプレーし、クラブの外国人最多出場記録(268試合)を持つ27歳のルーマニア代表MFマリウス・マリンが、来週セビージャ加入に向けた徹底的なメディカルチェックを受けます。事前合意はすでに済んでおり、6月30日にピサとの契約が満了するためフリートランスファーでの加入となります。彼は3月中旬に膝の捻挫で離脱して約2ヶ月間ピッチから遠ざかっていましたが、日曜日のナポリ戦で復帰し、降格が決まっているピサでのラストマッチを飾る予定です。また、ルーマニア代表のジカ・ハジ新監督の初陣となる6月6日のウェールズとの親善試合にも招集されました。クラブの所有権が変更されようとしている不確実な状況下であり、アントニオ・コルドンSDの去就も宙に浮いていますが、彼の最後の補強になる可能性があります。これが実現すれば、右SBのフアン・イグレシアス(ヘタフェ)、CBのアルナ・サンガンテ(ル・アーヴル)に続く3人目のフリートランスファー選手となります。(via ElDesmarque)

サンチェス・ピスフアンはチケット完売で超満員へ

🔥 残留をかけた今季ホーム最終戦となるレアル・マドリード戦に向け、ラモン・サンチェス・ピスフアンのチケットはすべて完売しました。入場者数は40,000人を超えると予想されており、今季最高の42,000人超(バルセロナ戦)、直近のレアル・ソシエダ戦(41,000人超)やエスパニョール戦(約40,000人)に続く熱気が期待されています。現在はソシオが座席譲渡のプロモーションを利用して解放したチケットのみが購入可能ですが、価格は最も安いものでも150ユーロと非常に高額に設定されています。これはアンダルシア地方に多くいるレアル・マドリードのファンが一般席を購入するのを防ぎ、アウェイ専用エリアに押し込めるためのクラブ側の意図的な対策です。(via Mundo Deportivo)

対マドリード戦の歴史と唯一のスコアレスドロー

📜 セビージャのホームで行われるレアル・マドリード戦の歴史は1935年3月31日(1-3でマドリード勝利)にまで遡りますが、これまでの82回の対戦において、0-0のスコアレスドローで終わったのは1981年10月4日のわずか1回だけです。この試合は、セビージャに加入したブラジル人MFピンティーニョ(本名:カルロス・アルベルト・ゴメス・モンテーロ)のレアル・マドリード戦デビューでもありました。彼は「自分はディルセウよりテクニックがある」と豪語し、幼少期に痩せていたことから祖父に「小さなひよこ(ピンティーニョ)」と名付けられた逸話を持つ選手です。彼はセビージャのホームでマドリードと3回対戦しましたが、一度も負けなかった(0-0、2-2、4-1)という記録も残しています。(via MARCA)

元セビージャのスタッフ情報

🧠 かつてガルシア・ピミエンタ前監督時代にセビージャのロッカールームで選手のモチベーション管理や対話などを担当していた心理学の博士号を持つコーチ、リチ・セレスが、UDラス・パルマスに復帰して再びメンタルサポートを行っていることが確認されています。(via SPORT)

【本日の総括】

マドリード戦での勝ち点獲得による自力残留を目指す中、アレクシス・サンチェスの退団濃厚やマリウス・マリンの来季フリー加入合意など、ピッチ内外で来季へ向けた動きも活発化しています。満員のスタジアムで有終の美を飾れるか注目です。