フリック監督の右SBスクランブル:両右SB同時離脱で大痛手…シャビ・エスパルトかジョアン・カンセロかの緊急選択

今シーズン、右サイドバックのポジションを分け合ってきたエリック・ガルシアとジュール・クンデが揃って負傷離脱したことにより、ハンジ・フリック監督はパリSG戦を前に右サイドバックの緊急再編を迫られている。

現在、代役候補として有力視されているのはシャビ・エスパルトとジョアン・カンセロの2名だ。カンテラ出身のシャビ・エスパルトは今季ラ・リーガで620分間プレーしているが、そのすべてが左サイドバックでの起用だった。ビルドアップ時にインサイドへ絞ってゲームメイクを助け、ネガティブトランジションで激しいプレスをかける戦術的キーマンとして躍動してきたが、右サイドバックでの起用経験はない。

一方のジョアン・カンセロは、今季プレーした381分間のうち右サイドバックに入ったのはわずか15分間に過ぎない。左サイドからの攻撃参加で今季すでに2ゴール2アシストを記録しており、右へ回すことで彼の持つ攻撃的威力が減殺される懸念もある。

その他、アレハンドロ・バルデを右で使う案や、公式戦未出場のブライアン・ファリーニャスを抜擢する案も存在するが、実現可能性は低いとされる。デジレ・ドゥエやウスマン・デンベレ、フヴィチャ・クヴァラツヘリアといったPSGの強力なアタッカー陣に対し、フリック監督がどのような選択を下すか注目が集まる。(via SPORT)