フロレンティーノ・ペレス会長の会見に対する審判組合の提訴とRMTVの反発
フロレンティーノ・ペレス会長が先日開いた異例の記者会見の余波が広がり続けている。会長選の前倒しを発表し、「長年マフィアのように振る舞ってきた」と語ったこの会見に対し、2009年に半年間会長を務めたビセンテ・ボルーダは「もし私に聞くなら、あれは茶番だ。私ならあんなことはしない。手紙一通で十分だった」と痛烈に批判した。
さらに、審判組合(AESAF)は、ペレス会長が会見で審判団を「強盗」「腐敗」「20年間にわたる継続的な汚職犯罪」と表現したことに対し、RFEF(スペインサッカー連盟)の規律委員会へ告発状を提出した。「表現の自由や正当な批判の範囲を逸脱している」というのがその理由であり、規律コード第94条に基づき、最悪の場合は1ヶ月から2年間の資格停止処分が下される可能性がある。ただし、現実的には第106条が適用され、601ユーロから3005ユーロの罰金処分に落ち着く公算が大きい。
一方で、クラブ公式チャンネルのReal Madrid TV(RMTV)は、ハビエル・テバス会長率いるラ・リーガのテレビ中継映像が悪意のある「完全な印象操作」を行っていると猛反発している。オビエド戦の試合前、貴賓席でペレス会長がファンと口論になっているかのような6秒間の映像がSNSで拡散されたが、RMTV側は「会長はファンを怒鳴っていたのではなく、一緒に写真を撮りたがる子供たちの列を整理していただけだ」と説明。「マドリードはすべてを敵に回して戦っている。これは薄汚いネグレイラ・リーグの組織的な陰謀だ」と放送局や他メディアを激しく非難している。
(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)