ダニ・オルモが明かしたクロアチア・ヴコヴァルへの年俸2%寄付と支援秘話
バルセロナのMFダニ・オルモが、長年にわたり人知れず続けてきた感動的な社会貢献活動が明らかになりました。
代理人のアンディ・バラ氏がゲスト出演したポッドキャスト番組で明かしたところによると、ダニ・オルモはディナモ・ザグレブを離れて以降、RBライプツィヒ時代、そして現在のバルセロナに至るまで、自身の税引前年俸の2%をクロアチアの都市ヴコヴァル(Vukovar)の被災家庭へ寄付し続けています。
ヴコヴァルは1991年の旧ユーゴスラビア解体に伴う戦争で87日間にわたる凄惨な包囲戦と破壊を経験した象徴的な街であり、多くの人々が今も傷跡を抱えています。オルモ自身は、若い頃に自分を育んでくれたクロアチアへの深い感謝と恩返しの気持ちから、フアン・マタらが推進する『Common Goal』運動の一環としてこの支援を開始しました。
公にするつもりはなかったものの、代理人の発言によって事実が判明し、スプリトでの会見で記者陣から万雷の拍手で称えられたダニ・オルモは『自分を温かく受け入れてくれたクロアチアに何かを返したかった。あの痛ましい歴史を持つ街の家族を助けることが最善だと考えた』と照れながら語りました。
さらに過去にはスラヴォンスキ・ブロドという街も自ら訪れ、子供たちとサッカーを楽しむなど、ピッチ外でも素晴らしい人間性を発揮しています。(via SPORT)