【ラヨ・バジェカーノ

ラヨ・バジェカーノの本拠地スタジアムであるエスタディオ・デ・バジェカスにて、非常に悪質な器物破損事件が発生しました。数ヶ月ぶりに本拠地へ戻り、イタリアのカリアリを迎えて「トロフィー・デ・バジェカス」を開催する当日の朝、スタジアム内部のVIP席(主賓席)が深夜に侵入した何者かによって徹底的に破壊されているのが発見されました。

公開された写真によると、VIP席のシートが刃物のようなもので無残に切り裂かれており、エリア内には深刻な落書きや破損が生じています。クラブは即座に激しい口調の公式声明を発表し、今回の襲撃事件は今年7月28日以来、ラウル・マルティン・プレサ会長やその家族、そしてクラブ全体に対して行われている悪質な脅迫、嫌がらせ、恐喝キャンペーンの一環であると強く断言しました。

声明の中でクラブ側は、マドリード州のスポーツ担当参事官であるマリアノ・デ・パコ氏に対し『これがスポーツ参事官の望む官民連携の姿なのか』と激しく問いかけました。さらに『公僕がウルトラグループと協力し、馴れ合いを持った結果がこれだ。今回の破壊工作はまき散らされた憎悪の明白な結果である』と述べ、行政や特定グループとの対立関係を白日のもとに晒しました。

今夏、マドリード州による一方的なスタジアム使用許可の停止措置や不正確な監査報告書によって数ヶ月間本拠地を奪われていたラヨ側は、工事が一切行われていなかったことを立証して奇跡的にスタジアム再開を取り戻したばかりでした。今回の事件にもめげず、カリアリ戦は予定通り開催されます。クラブは月曜日に監視カメラの映像とともに警察へ正式な被害届を提出し、犯人の特定と厳罰を求める方針です。(via Estadio Deportivo)