その他最終節の動向

・セウタ (勝ち点58) vs アルバセテ (勝ち点59): 共にプレーオフ進出の可能性はなく、残留も確定している完全な消化試合である。

・デポルティーボ・ラ・コルーニャ vs ラス・パルマス (勝ち点70): デポルティーボは自動昇格を確定させており、リーグ1位を狙う。ラス・パルマスはプレーオフ進出を懸けた重要な一戦となる。

・ラシン・サンタンデール vs カディス: ラシンは自動昇格を確定させており、カディスにとっては消化試合となる。

・ブルゴス (勝ち点69) vs アンドラ: ブルゴスは勝利すればプレーオフ進出の可能性が残されている重要な試合。

・コルドバ (勝ち点60) vs ウエスカ: コルドバはプレーオフの可能性が消滅、ウエスカは降格が確定しており、消化試合となる (via Estadio Deportivo)。

Bチーム(フィリアル)の動向

来季のLALIGA Hypermotion(2部リーグ)には、最大で3つのBチーム(フィリアル)が所属する特異な状況になる可能性がある。レアル・ソシエダB(サンセ)は既に2部残留を確定させている。さらに、現在Primera RFEF(3部)からの昇格プレーオフには、セルタ・フォルトゥナ、レアル・マドリード・カスティージャ、アトレティコ・マドリードB、ビジャレアルBの4つの下部組織チームが参戦している。

レアル・マドリード・カスティージャは、サバデルとの昇格プレーオフ準決勝第1戦で2-0の勝利を収めた。アルフレド・ディ・ステファノ・スタジアムにはフロレンティーノ・ペレス会長も駆けつけ、ポル・フォルトゥニの先制点とパラシオスの豪快なミドルシュートで先勝し、決勝進出へ大きく前進している。

セルタ・フォルトゥナには、今季直接フリーキックで4ゴールを記録し、計14ゴール7アシストと大爆発しているウゴ・ゴンサレスがおり、ヨーロッパとの昇格プレーオフ初戦での活躍が期待されている (via Estadio Deportivo)(via MARCA)(via SPORT)。

【本日の総括】

今節のLALIGA Hypermotionは、昇格・降格、そして来季に向けたクラブ再建の悲喜こもごもが交錯する劇的な最終節となった。自動昇格を果たしたデポルティーボやラシンの歓喜の裏で、名門サラゴサは3部降格という重い現実を突きつけられ、イバイ・ゴメス新体制での一からの出直しを余儀なくされている。また、カステリョンのような奇跡のV字回復でプレーオフに滑り込もうとするチームがある一方で、レガネスとミランデスは生き残りを懸けた死闘を繰り広げる。さらに、来季の2部リーグに最大3つのBチームが参入する可能性があり、スペインサッカーの勢力図や育成モデルの在り方に新たな波紋を投げかけている。各クラブが来季を見据えた補強や監督人事に奔走する中、今週末の結果がそれぞれの運命を決定づける。