レアル・オビエド
今季の低迷を受け、親会社であるパチューカ・グループのヘスス・マルティネス会長がメキシコから異例のビデオ会見を実施した。『12月の時点では降格圏にはおらず、良い流れがあった。しかし、残り数試合でまさかの降格となってしまった。ルイス・カリオン監督の招へいは完全に私の責任であり、大失敗だった。最悪の決断を下してしまった』と猛省した。それでも、『私は勝者であり、我々は常に1部にいるべきチームだ。来季は謙虚に、マジョルカやジローナとの厳しい直接昇格争い、あるいはプレーオフでの昇格に挑む』と1部昇格への決意を新たにした。(via SPORT)
来季に向けた大改革として、遅くとも2週間以内にスペイン1部または2部での指揮経験を持つ新監督を決定する。新スポーツディレクターの招へいには失敗したが、現行の強化部(ロベルト、アグスティン、マルティン)の働きを高く評価している。(via SPORT)
冬の移籍市場で投資を行わなかった理由については、『クラブが破産寸前であったため、財政を守る道義的責任があった』と釈明した。来季の補強については『15人も乱獲するようなことはせず、質を重視して3、4人の違いを生み出せる選手を獲得する』と明言。アルベルト・レイナ、イリアス・シャイラ、アーロン・エスカンデルの3選手については残留を強く希望しているが、他クラブからのオファーが契約解除金を満たす場合は、選手本人の意思を尊重して引き留めない方針を示した。また、大ベテランのサンティ・カソルラについては『彼が望むならあと半年プレーしてもいいし、スポーツ部門の副会長になってもいい。彼とその家族の決断を全面的に尊重する』と全幅の信頼を寄せている。(via ElDesmarque)
また、ビジャレアル、レアル・ソシエダ、アスレティック・ビルバオ、セルタなどのインフラ整備を成功例として挙げ、クラブの施設拡張やカンテラへの投資を加速させる計画も発表した。(via ElDesmarque)
レアル・サラゴサ
ラス・パルマス戦の敗北により、クラブ史上初となるプリメーラRFEF(3部リーグ)への降格が確定した。ホルヘ・マス社長はクラブの公式インタビューに応じ、『ファン、スタッフ、そしてアラゴン州全体にとって非常に辛い日だ。期待に応えられなかった責任は我々にある。途中で変化を試みたが、軌道修正できなかった。これ以上の言い訳はしない』と深く謝罪した。その上で、『サラゴサの財政的安定や存続が危ぶまれることはない。私とフアン・フォルセンはクラブの将来を深く信じており、株式保有率をさらに引き上げる』と宣言。イベルカハ・ロマレダ新スタジアムの建設計画にも影響はないと断言した。(via AS)
降格に伴い、6月2日には緊急の取締役会を開催し、組織の抜本的な再構築に着手する。新監督に就任したイバイ・ゴメスと、ラロ・アランテギSDの下で来季の編成がすでに始まっている。(via AS)
移籍市場では、ヘタフェへ貸し出しているウインガーのアドリアン・リソが注目の的となっている。ヘタフェは買い取りオプション(300万ユーロ)の行使を渋り、半額の150万ユーロでの買い取りを提案したが、サラゴサはこれを拒否している。同選手にはイタリア、オランダ、ギリシャのクラブからもオファーが届いている。(via ElDesmarque)
GK陣は大幅なテコ入れが予定されており、サバデルからディエゴ・フオリを獲得する計画が進んでいる。これに合わせ、カンテラからシニア登録となるカルロス・カラビア(23歳)と、U-18ルーマニア代表のマノラケ(18歳)を第2、第3GKとしてトップチームに昇格させる方針だ。(via ElDesmarque)
クラブが抱える最も深刻な問題として、練習施設(シウダー・デポルティーバ)の異常な老朽化と荒廃ぶりが現地で大々的に報じられている。1974年に建設されて以来、まともな改修が行われておらず、プールには緑色の水が淀み、ロッカールームはお湯が出ず、天井からは雨漏りし、窓ガラスは割れたまま放置されている。予算削減のために清掃業者との契約も打ち切られ、倒木が放置されるなど危険な状態となっている。選手が食事をとる食堂も雨漏りが酷く、バケツで水を受ける有様であり、「プロクラブとして到底受け入れられない劣悪な環境」と厳しく批判されている。(via SPORT)