中盤選手たちの通信簿:ミゲル・ロマンの飛躍とそれぞれの現在地

2年連続のヨーロッパリーグ出場権を獲得したセルタ。クラウディオ・ヒラルデス監督は全55試合で35人の選手を起用したが、中でも中盤の選手たちのシーズン終了後の評価とスタッツが公開された。

・イライクス・モリバ (評価: 7.5)

セルタの完全移籍選手としての1年目は、ラマダン期間中などに波があったものの、ヒラルデス監督にとって非常に重要なピースだった。リーグ36試合、EL11試合に出場し、2ゴール4アシストを記録。最終節セビージャ戦でのゴールはEL復帰を決定づけた。フェル・ロペスをサポートするピボテとして最高のプレーを見せ、守備とボール奪取のハードワークでチームに安定感をもたらした。3500分以上プレーしており、彼を売却することはスポーツ面で大きな痛手となる。

・ミゲル・ロマン (評価: 8)

今シーズンの大発見。最初の数ヶ月は苦労したが、適応後は先発に定着し、多くの試合でチーム最高の選手となった。3大会で2003分プレーし、1ゴール3アシスト。残念ながら左足の第5中足骨骨折により29試合の出場にとどまり、3月半ばから5月まで欠場。チームは彼の不在を痛感した。

・フェル・ロペス (評価: 6)

アタッキングサードでの明確さを高めるため冬の市場で加入。リーグとELの23試合で2ゴール2アシストと、期待された数字には届かなかった。高いクオリティの片鱗は見せたが、「8番」としてプレーするための複雑な適応プロセスに苦しんだ。しかし、リーグ最終節のセビージャ戦のような素晴らしいパフォーマンスも披露した。

・ウゴ・ソテロ (評価: 5)

飛躍のシーズンになるはずだったが、期待にパフォーマンスが追いつかず、ビーゴでの最後の年になる可能性がある。機会は与えられたが、シーズン終盤にはヒラルデス監督がフェル・ロペスを彼のポジションに配置転換することを選んだ。30試合で1600分強プレーし2アシスト。成長が停滞している印象で、アレイシ・フェバスの加入により未来はさらに複雑になった。クラブは移籍市場でのオファーを聞く構えだ。

・ダミアン・ロドリゲス (評価: 5)

リーグとELでの出番はほとんどなかったが、コパ・デル・レイでは出場機会を得て1ゴールを記録。ラシン・サンタンデールにレンタル移籍するまでに8試合で400分強プレーした。

・フラン・ベルトラン (評価: 4)

彼にとって個人的には忘れたいシーズンとなった。出場時間が少なく、契約延長のオファーもなかったため、1月に出場機会を求めて退団を選択したが、その移籍先でセグンダ降格を経験した。セルタではリーグで先発7回、ヨーロッパで先発4回。長所も見せたが、攻撃の組み立てにおける欠点も露呈してしまった。

・マティアス・ベシーノ (評価: 4.5)

フラン・ベルトランとダミアン・ロドリゲスの穴を埋めるために加入したベテラン。12試合で500分強プレーしたが、怪我がパフォーマンスの足を引っ張った。ピッチに立った短い時間では良い印象を残しており、あと1年契約を残しているため、中盤を完成させるためにビーゴに残る見込みだ。

・フランコ・チェルビ (評価: 2)

アルゼンチン人ウイングにとってほぼ白紙のシーズンであり、セルタでの5年間の歴史に幕を閉じる最後の年となった。リーグ戦出場なし、ELで12分、コパ・デル・レイで2試合出場し1アシスト。ヒラルデス監督の構想外だったが、ビーゴに残ることを選んだ。獲得時に期待された姿に近づくことは一度もなかったが、全くプレーしないにもかかわらず日々の態度は素晴らしく、ロッカールームで問題を起こさずにチームを後押しした点は評価されている。

また、下部組織の若手たちもトップチームで貴重な経験を積んだ。アンドレス・アンタニョンはリーグとコパ・デル・レイで3試合(約90分)に出場し、最大の有望株の一人として質の高さの片鱗を見せた。ウゴ・ブルシオはリーグ戦で7分間デビュー。オスカル・マルコスはコパ・デル・レイのプエルト・ベガ戦でデビューし、見事にゴールを記録。彼らも卓越したクオリティでトップチームに近づいている。(via ElDesmarque)