アレイクス・フェバス入団会見

エルチェからフリートランスファーで加入したアレイクス・フェバスの入団プレゼンテーションが行われました。マルコ・ガルセスSDは彼について『反転してドリブルでラインを突破するその容易さは我々に大いに役立つでしょう。あなたの特徴はクラウディオ・ヒラルデスのゲームモデルに完璧にフィットし、我々が持っていなかったものを提供してくれます』と絶賛しています。

フェバス自身も新天地での挑戦に意欲を燃やしており『監督やチームだけの問題ではなく、自分自身が同じようにできると証明したいです。プリメーラに到達するまで苦労しましたが、成長し続けたいし、進歩し続けたいです。肉体的にも精神的にも調子が良く、まだ改善の余地があると思っています』と力強く語りました。また、監督のボールを保持し後ろから繋ぐスタイルに快適さを感じており、守備面でのアグレッシブさにも自信を見せています。

加入にあたっては、イアゴ・アスパスからいち早く個人的な祝福のメッセージを受け取ったことを明かしました。かつてサラゴサで共闘したボルハ・イグレシアスからも『ようこそ、我が友よ!』という歓迎のSNSメッセージが届いており、元ルームメイトのアルバロ・ヌニェスやセルヒオ・カレイラといった知己の存在も決断を後押ししたようです。

新シーズンの目標については『良いリーグ戦をすることが第一です。今年見たように、非常に厳しく拮抗しています。それが最初の目標です。そこから、素晴らしいヨーロッパリーグや良いコパ・デル・レイのような大きなことを夢見ることができるなら、なお良いです。しかし、少しずつ進んでいきます』と、非常に厳しく拮抗したリーグ戦での残留を第一に掲げつつ、自身初となるヨーロッパの舞台への期待を覗かせました。

(via ElDesmarque)

(via Estadio Deportivo)

マルコ・ガルセスの移籍市場戦略

マルコ・ガルセスSDは今後の補強について、公式なオファーはまだないものの、非公式な問い合わせが多く来ていることを認めました。基本方針としては『私たちの意図は、昨年行ったように、可能な限りコアメンバーを維持することです』と語っています。

一方で、スカウト部門が活発に動いており、6月30日で契約満了となるフリーの選手を中心に、市場の終盤に現れる好機に即座に反応できる柔軟な姿勢を保つと明言しました。具体的には、ハビ・ガラン、パブロ・マルティネス、ミカ・マルモルなどの名前が噂されています。

補強ポイントとしては、ゴールキーパー1人、センターバック2人、ピボーテ1人、攻撃的ミッドフィルダー2人が挙げられています。現在、マルコス・アロンソが契約延長すれば29人の選手を抱えることになり、肥大化したスカッドを整理するために10人以上の選手の放出が必要となる見込みです。レンタルから復帰するマヌ・サンチェス、ウナイ・ヌニェス、ダミアン・ロドリゲス、カルレス・ペレス、カルロス・ドトールらの動向も大きく注目されます。

(via ElDesmarque)

財政状況と主力選手の去就

セルタの財政状況は、ヨーロッパリーグへの参加や冬の移籍市場での取引により大幅に改善され、赤字は約1600万ユーロにまで減少しました。この赤字はクラブの純資産と相殺されるため、6月30日までに無理に選手を売却して帳尻を合わせる必要はありません。

また、ジョセフ・エイドゥー、ミハイロ・リスティッチ、フランコ・セルビ、オスカル・ミンゲサの退団、さらにラファ・ベニテス前監督の高額な給料が計算から外れることで、約1000万ユーロの負担減が見込まれます。さらに、イアゴ・アスパスが自身の給与を3年間に分割したことで1500万ユーロ以上が節約されるなど、経済的な見通しは明るい状況です。そのため、クラブはストランド・ラルセンやフェル・ロペスのような強制的な売却を行わず、重要なオファーをじっくりと待つ構えです。

現在、他クラブから最も熱い視線を集めているのが、イライクス・モリバとウィリオット・スウェドベリの2人です。2029年まで契約を残すモリバには、チャンピオンズリーグに出場するアストン・ヴィラやブライトンが関心を示しており、600万ユーロで獲得した彼の価値は現在3倍以上に跳ね上がっています。スウェドベリも今季41試合で10ゴール7アシストと活躍し、市場価値は1500万ユーロに達しています。彼らに対する高額なオファーが届けば、クラブは真剣に検討する用意があります。

(via ElDesmarque)

(via Estadio Deportivo)

マルコス・アロンソの契約延長問題

契約満了を迎えるベテランDFマルコス・アロンソについて、クラブは延長オファーを提示したものの、まだ本人からの明確な返答は得られていません。今季43試合で3,759分プレーし、ヒラルデス監督に最も重用された選手の一人であるアロンソに対し、ガルセスSDは『同じ状況です、彼を待ち続けています。クラブでの彼のパフォーマンスは私たちが待つに値するものです。マルコス・アロンソは検討中で、私は年間を通して言ってきたように楽観的です』と述べています。

アロンソ自身もシーズン終了後、自身のSNSで『このグループの一員であり、セルタの歴史を作っていることは大きな誇りです。シーズンを通してのサポート、特にチームメイトとコーチングスタッフに感謝します。私たちは文字通りチームでした。皆さんおめでとうございます。今は休んでバッテリーを充電します!』と綴り、セルタでの充実感を滲ませていました。

クラブ側は、彼が他クラブからの高額な金銭的オファーを待っているわけではなく、スポーツプロジェクトの快適さを優先して熟考していると理解しています。もしセルタと契約を延長しない場合、そのまま現役引退を選択する可能性が高いと見られています。

(via ElDesmarque)

(via Estadio Deportivo)

ゴールキーパー補強の動き

セルタは、正守護神アンドレイ・ラドゥのバックアップとなる確かな実力を持ったゴールキーパーの獲得に動いています。ラドゥへの信頼は絶対的ですが、シーズン終盤に見られた筋肉の不調は過密日程によるものであり、ルーマニア代表が親善試合への招集を見送る事態にもなりました。そのため、彼の負担を軽減することが来季に向けた急務とされています。クラブは、ヨーロッパリーグとコパ・デル・レイの出場機会を約束することで、ハイレベルな第2GKを誘致する計画を立てています。

具体的なターゲットとして、ビジャレアルのディエゴ・コンデへの関心が再燃しています。昨季はカップ戦1試合の出場にとどまったコンデは退団を希望しており、2029年までの契約があるため、レンタルの可能性も探られています。

この動きに伴い、現在の控えGKたちの去就にも影響が出ます。契約最終年を迎えるイバン・ビジャールは、クラブが退団を容認しているものの、本人が残留を望んだ場合は第3GKへと降格します。出場機会のなかったマルク・ビダルや、Bチームでのプレーを終えたコケ・カリージョも、契約解除やレンタルの可能性が浮上しており、玉突き的な人員整理が行われる見込みです。

(via ElDesmarque)

カルロス・ドミンゲスの移籍の可能性

25歳のセンターバック、カルロス・ドミンゲスは今季、ヒラルデス監督のもとで出場機会を減らし、脇役に甘んじました。全大会を通じて13試合、計927分の出場にとどまり、激しいポジション争いの中でハビ・ロドリゲスやカール・スタルフェルトらの後塵を拝する結果となりました。

2028年夏まで契約を残しているものの、より多くの出場時間を求める彼は、レンタルまたは完全移籍による新天地への移籍を本格的に検討しています。守備の強化を目指すセグンダ・ディビシオンのレアル・オビエドなどが、彼のレンタルでの獲得に興味を示している状況です。

(via Estadio Deportivo)

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

アレイクス・フェバスの加入で新シーズンの幕が明けました。財政的な切迫感がない中、ガルセスSDは主力の維持と堅実な補強を明言し、スウェドベリやモリバへの高額オファーには柔軟に対応する構えです。マルコス・アロンソの決断待ちやGK補強、大幅な人員整理など、フロントの腕の見せ所となる熱い夏が続きそうです。