アレイクス・フェバスの退団とセルタ移籍

エルチェの中盤を支えた主力ミッドフィルダー、アレイクス・フェバスが契約満了に伴い、フリートランスファーでセルタ・デ・ビーゴへ移籍することが公式に発表されました🤝。新たな契約は2029年6月までの3年間となります。

エデル・サラビア監督の指導の下でその才能を完全に開花させたフェバスは、今シーズンのリーグ戦において36試合に出場し、3,166分間プレーして2ゴール2アシストを記録しました⚽️。特筆すべきは、ペドリに次いでリーグの全ミッドフィルダーの中で2番目に多いパス成功数を記録した点であり、リーグ屈指のパサーとしてエルチェのプリメーラ(1部)残留に決定的な役割を果たしました。

ちょうど1年前にはエルチェと共に1部昇格の喜びを分かち合っていたフェバスですが、先週マルティネス・バレロで行われたお別れの場では、これまでの自身のキャリアについて『自分のスポーツキャリアにおいて、もっとできるはずだと思っていたから、いつも自分自身に少し失望していたんだ』と率直な思いを吐露していました🗣️。

しかし、エルチェで過ごした濃密な時間については深い感謝の意を示しており、『エルチェは僕の人生を変えてくれた。昇格を果たし、その後は最終節までもつれながらもプリメーラ残留を成し遂げた、素晴らしい3年間だった。あの時期の信じられないほど素晴らしい思い出を胸にしまっているよ』と語っています✨。

今回のステップアップは、彼自身がこれまで経験したことのないヨーロッパの舞台(ヨーロッパリーグ)でプレーするという大きな目標を果たすため、そして、恩師サラビア監督と戦術的アプローチが非常に似ているクラウディオ・ヒラルデス監督の下でプレーするというスポーツ面での魅力が決め手となりました。

(via ElDesmarque / SPORT)

ラファ・ミルの不透明な去就と法的な問題

セビージャから買い取りオプション付きのレンタルで加入しているストライカー、ラファ・ミルの将来が非常に不透明な状況に陥っています⚠️。

クリスティアン・ブラガルニク会長が率いるクラブは当初、彼が最適なパフォーマンスを見せれば買い取りオプションを行使するか、その後の売却で利益を得るという明確な青写真を描いていました。シーズン序盤はスペイン代表候補に挙がるほどゴールを量産し、その期待に応えるかに見えましたが、時間とともにトーンダウンしていきました📉。さらに、エスパニョール戦では相手のエル・ヒラリに対する人種差別的な告発を受ける騒動もありました(この件は最終的に証拠不十分でアーカイブされています)。

今シーズンのリーグ戦成績は27試合に出場(先発21試合)で8ゴールにとどまり、チーム内得点王にも定位置にも定着できませんでした。さらにシーズン終盤、チームが1部残留を決めた重要な1ヶ月間はハムストリングの違和感により戦線離脱を余儀なくされ、彼の最後の出場は第33節の4月22日まで遡ります🏥。

終盤のヘタフェ戦やジローナ戦ではベンチ入りを果たしたものの、エデル・サラビア監督はリードを守り切る展開の中で彼を起用せず、アルバロ・ロドリゲスとアンドレ・シルバに次ぐ第3のフォワードという厳しい立ち位置に置かれていました。

ピッチ外の問題はさらに深刻な影を落としています。性的暴行容疑で告発されているラファ・ミルは、木曜日にバレンシアで行われた裁判で重要な局面を迎え、現在は判決を待つ状態となっています⚖️。検察からは懲役10年半を求刑されており、もし有罪判決が下されれば、彼の獲得に投資するクラブのスポーツプランニングは根底から覆ることになります。

エルチェはこれまで、彼がクラブに加入して以来、無罪推定の原則を主張し、ロッカールームへの良好な適応を評価して公私ともに強い姿勢で擁護してきました🛡️。実際、直近のリーグ戦5試合に出場しなかったにもかかわらず、残留の祝賀会にはチームメイトと共に笑顔で参加している姿が見られました。

6月18日に29歳を迎えるラファ・ミルは、保有元のセビージャと2027年まで契約を残しています。エルチェは彼のサッカー面での実力と個人的な法的状況の両方を天秤にかけ、間もなくその去就について最終的な決断を下さなければなりません。

(via SPORT)

アストン・ビラのアンドレス・ガルシアへの関心

エルチェは、今夏の移籍市場においてアストン・ビラに所属するバレンシア出身の右サイドバック、アンドレス・ガルシアの動向を熱心に注視しています👀。

彼は2025年1月にレバンテから700万ユーロという移籍金でアストン・ビラに引き抜かれました。しかし、今季のトップチームではプレミアリーグ、ヨーロッパリーグ、FAカップを含めて公式戦8試合に出場したものの、合計プレー時間はわずか109分間にとどまり、筋肉系の負傷もあって十分な出場機会を得られませんでした🩹。

この状況を受け、アストン・ビラのウナイ・エメリ監督は彼が出場機会と経験を求めてレンタル移籍することを承認し、クラブも本人に他クラブとの交渉許可を出しました。エルチェは彼をリストの上位に挙げて獲得を狙っていますが、かつて彼を熱望していたバレンシアや、イタリアの複数クラブも関心を示しており、激しい争奪戦になることが予想されています⚔️。

(via ElDesmarque)

ダヴィド・アッフェングルバーがW杯オーストリア代表に選出

エルチェの最終ラインを支えるディフェンダー、ダヴィド・アッフェングルバーが、間もなく開幕するワールドカップ2026に向けたオーストリア代表の最終登録メンバー26名に見事選出されました🇦🇹。

ラルフ・ラングニック監督率いるチームの一員として、アメリカ・メキシコ・カナダで開催される世界最高峰の舞台に挑むことになります🌍。エルチェの選手が国際大会の舞台に立つことはクラブにとっても大きな誇りとなります。

(via SPORT / MARCA)

【本日の総括】

中盤の要であったアレイクス・フェバスがセルタへ旅立ち、アッフェングルバーがW杯代表に選ばれる明るいニュースがある一方で、ラファ・ミルの去就と法的な問題という重い課題がクラブの夏の計画に重くのしかかっています。新戦力候補のアンドレス・ガルシア獲得レースの行方を含め、フロントの決断に注目が集まります。