アクセル・ウェルネルの契約延長とローン移籍
エルチェCFは、アルゼンチン人GKアクセル・ウェルネルとの契約を少なくともさらに2シーズン延長し、2028年6月までとすることで合意に達しました。そして契約延長と同時に、2026/27シーズンはアルゼンチンのロサリオ・セントラルへ期限付き移籍することが決定しています。
ウェルネルは2021-22シーズンにアトレティコ・マドリードからフリーエージェントとしてエルチェに加入しましたが、フランジベルデ(緑と白)のクラブではこれまで継続した出場機会を得られていません。エルチェでシーズンを通して最初から最後までプレーしたことは一度もなく、公式戦の出場はわずか2試合にとどまっています。その後、2022年1月31日に母国アルゼンチンのアルセナルFCへ移籍して新たな挑戦をスタートさせ、以降はロサリオ・セントラル(2年間)やアルドシビといったクラブへ期限付き移籍を繰り返してきました。現在29歳とも30歳とも報じられている同選手は、再びロサリオ・セントラルへ戻り、母国で新たなステージに臨むことになります。
クラブは公式声明を発表し、次のように述べています。
『エルチェCFとアクセル・ウェルネルは、2028年6月までの契約延長で合意に達しました。フランジベルデのクラブとの契約を延長した後、このアルゼンチン人GKは2026/27シーズン、ロサリオ・セントラルへ期限付き移籍してプレーすることになります。エルチェCFは、アクセル・ウェルネルのこの新たなステージでの幸運を祈るとともに、この経験が彼のプロフェッショナルとしての成長に寄与することを確信しています』 (via SPORT)
エクトル・フォルトの期限付き移籍終了と保有元復帰
エルチェで期限付き移籍期間を過ごしていた若手ディフェンダーのエクトル・フォルトですが、新シーズンに向けて保有元であるFCバルセロナへ復帰しました。
フォルトはすでにバルセロナの施設であるシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペールに姿を現し、プレシーズン初日のメディカルチェックを受診しています。彼はハンジ・フリック新監督を説得し、バルセロナのトップチームのスカッドに自分の居場所を確保したいという強い意志を持っており、エルチェでの経験を糧に新たなシーズンに挑むことになります。 (via SPORT)
ラ・リーガ開幕戦、バルセロナ戦の開催延期
エルチェの今シーズンのラ・リーガ開幕戦は、本拠地マルティネス・バレロにFCバルセロナを迎える大きな一戦となる予定でしたが、日程の変更を余儀なくされることになりました。
当初、この試合は8月15日または16日の週末に組まれていました。しかし、対戦相手のバルセロナから多数の選手が現在開催中のワールドカップ2026で準決勝まで勝ち進んでいることが影響しています。スペインサッカー選手協会(AFE)の規定により、選手には大会終了後から最低21日間の休暇を与えることが義務付けられており、ワールドカップ終盤まで戦う選手たちは開幕戦に間に合うタイミングでプレシーズンをこなすことができません。このため、開幕戦となるエルチェ対バルセロナの試合は延期されることが正式に決まっています。代替日程については、追ってラ・リーガからアナウンスされる見込みです。 (via SPORT)
【本日の総括】
本日は、アクセル・ウェルネルの2028年までの契約延長およびロサリオ・セントラルへの再ローン移籍という人員整理の動きがありました。また、ローンで加入していたエクトル・フォルトがバルセロナに復帰し、注目されたマルティネス・バレロでの開幕戦(バルセロナ戦)がワールドカップの影響で延期されるなど、新シーズンに向けたスケジュールやスカッドに影響を与えるニュースが揃いました。