アトレティコ・マドリード

チャンピオンズリーグ準決勝でアーセナルに敗退したアトレティコ・マドリードは、セルタ戦を前に野戦病院と化している。フリアン・アルバレスはアーセナル戦で足首の捻挫を悪化させ、練習中の味方のタックルで足首に重度の捻挫を負ったジョニー・カルドーゾとともに欠場が確定。ジュリアノ・シメオネも別メニュー調整が続いており、ニコ・ゴンサレスとパブロ・バリオスもピッチに立てない。

敗退の余波はスカッドの解体危機に発展している。アントワーヌ・グリーズマンが来夏にMLSへ移籍することが確実となったほか、ホセ・マリア・ヒメネス、クレマン・ラングレ、チアゴ・アルマダ、アレックス・バエナ、ニコ・ゴンサレス、ロビン・ル・ノルマン、アレクサンダー・セルロート、ヤン・オブラクの9選手が放出リストに名を連ねている。特にチアゴ・アルマダは期待を大きく裏切り、オブラクに関してもフアン・ムッソの台頭によって聖域が脅かされている。さらにコケの去就も不透明だ。クラブ外でも火種が燻っており、ペーニャ連合(Union de Peñas)が、アーセナル戦でのダニエル・ジーベルト主審による3つのPK見逃しや遅延行為の放置について激怒。「UEFAはアトレティコに勝たせたくないのだ」と糾弾し、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOに対してUEFAへの「好戦的な態度」を取るよう強く要求する声明を発表した。 (via SPORT) (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)

ビジャレアルCF

勝ち点68で3位を確定させ、来季のCL出場権を手にしたビジャレアルだが、場外での話題が尽きない。マルセリーノ・ガルシア・トラル監督がレバンテ戦に5-1で圧勝した後、疲労を考慮して選手たちに3日間のオフを与えたことが物議を醸している。残留を争うレバンテのルイス・カストロ監督から「負けた我々の次戦の相手(マジョルカ)と戦うビジャレアルが、かつてないほどの長期休暇を取った」と嫌味を言われ、コンペティションの公平性を巡る議論に発展している。

クラブは本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカにて、カンテラで10年以上プレーする選手たち(パウ・ポロなど)をフェルナンド・ロイグ会長出席のもとで表彰し、育成クラブとしてのアイデンティティを誇示した。一方で、今季限りでの退任を表明しているマルセリーノ監督の去就に注目が集まっている。クリスタル・パレスなどプレミアリーグのクラブから熱視線が送られており、彼自身も「プレミアはサッカー界のNBA」と語り、イングランド挑戦に意欲を見せている。また、アルベルト・モレイロが、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督のスペイン代表予備登録メンバー55人に選出されるという朗報も舞い込んでいる。 (via Estadio Deportivo) (via SPORT)