新シーズンに挑むマラガのプレシーズン総括と収穫:フィジカルの壁に立ち向かう指揮官の確かな手応え

激動のプレシーズンを終えたマラガは、今夏の準備期間において計5試合の親善試合を消化しました。

その戦績は、サウジアラビアのアル・イテハドに2-2、イングランドのレスターに3-3と引き分け、カタールのアル・アラビに4-2で勝利、フルアム戦は2-2からの相手ボイコットによる変則的な勝利となり、敗戦はセウタにキープされた1敗のみという、非常に安定的で高い得点力を示した準備期間となりました。チームは5試合でじつに12ゴールを挙げており、その内訳はハウレギが3ゴール、チュペテが2ゴール、アドリアン・ニーニョが2ゴール、アアロン・オチョアが2ゴールを記録し、アイタム、ドトル、ホアキン・ムニョスがそれぞれ1ゴールずつを記録しました。

フネス監督は、フルアムとのプレシーズン最終戦について、以下のように戦術的な分析と今後の1部リーグへの手応えを語っています。

『前半の立ち上がりと後半の立ち上がりの時間帯において、相手のプレッシャーに大きく苦しめられた。フルアムは非常に強靭なフィジカルを持つ優れたチームだった。それでも、選手たちが見せてくれた献身的な仕事とパフォーマンスには大いに満足している。1部のピッチでは、このような高いフィジカルの壁に毎週末ぶつかることになるが、私たちはしっかりと良いプロセスをたどって準備を整えている』(via ElDesmarque)

【本日の総括】

マラガCFの男子チームは、プレシーズン最終戦となったフルアム戦での前代未聞のPK戦拒否・ボイコット劇という異常な珍事に見舞われながらも、コスタ・デル・ソル杯を制して夏の準備を終えました。しかし、功労者ダニ・サンチェスの退団決定や、アドリアン・ニーニョ、フェルナンド・カレロ、カルロス・ドトルらの相次ぐ負傷離脱、そして深刻なセンターバック陣の不足は、8月19日に控えるアトレティコ・マドリードとの開幕戦に向けてフネス監督に極めて過酷な試練を突きつけています。それでも、プレシーズンで52分に1ゴールという驚異的な得点効率を示した伏兵エネコ・ハウレギの大躍進や、5試合12ゴールを叩き出した攻撃の破壊力を武器に、伝統の青白の軍団は強靭なフィジカルを誇る1部ラ・リーガの壁に不屈の闘志で挑みます。